こんばんは。
地元でアート&クラフト・フェアというのが開催されたので、ちょっと覗いてきました。
地元にはCraftsman's Guildという団体があるらしく、そこが主催して毎年開催されるイベントです。
ギルドと聞くと、コブラを思い出して なんとなく悪者グループの様に思ってしまうのは間違った先入観ですね。(ギルド=団体や組合なので、勿論それ自体に悪い意味は全くありません)
地元の市役所の敷地内にある公民館?文化会館?のような場所が会場です。
たまたま駐車したのが裏手だったので、裏から入った感じになってしまい、開場したばかりだった事もあり、まだお客さんは余り来ていないようでした。(上の写真です)
でも結果的に私が一番楽しめたブースは、この野外セクションにありました。
ダンナが陶芸家で、奥様はガラス細工をする というご夫婦のブースで、ダンナは前でロクロを回してデモンストレーションをしていました。
やっぱりこういう実演と言うのは人を集めます。
あっという間に作品をドンドン作っていました。
全体を通して多かったのが、ニット等の手芸系のブースでした。
あるブースでは、奥で織り機、というのかな?
あの鶴が使っていたような器具の小さい版で、縦に糸がズラッと並んでいるところに、横に糸を通して、手前にレバーをタンタンッってやるやつ。(なんのこっちゃ)
それを使って実際に何かを織っていたのですが、それはそれはゆっくりとした手際で、ご本人も「凄くゆっくりなの~」と話していました。
あのペースだと1作品上げるのにどれくらいかかるんだろう、、、と余計な心配をしてしまいました。(←人のことは言えない)
裏口から室内に入ると、入り口に近い方は結構な賑わいです。
入り口のホールも合わせると、3部屋使っての展示で、ブースの数も思ったよりも多かったです。
メッシュのゴミ箱をひっくり返して、ピアス等のアクセサリーをぶら下げて展示する方法、良いアイディアだ と思ったので撮っておきました。
他には、ローソク、石鹸、ジュエリー、ネコグッズ、グリーティング・カード(意外に多くの人が売っていました)等々色々な作品が展示販売されていました。
以前、ビーチ沿いでのアートフェアに行ったときも思ったのですが、こういう場所だと人が集まるブースと、素通りされるブースの差がハッキリ出ますね。
展示方法、実際の作品の良さ、ブースの人の雰囲気、色々と要因があるのでしょうが、なんとなく背景のパネルとかもビシッとセットアップされて、綺麗なケースがズラッと並んでいる、いかにも業者っぽい感じのとこよりも、手作り感満載と言うブースの方が商品が動いていた様な気がします。
単価も違うのでしょうが、なんとなく親しみが沸いて立ち止まりやすい というのもあるのかもしれません。
実際、私も立ち止まったブースというのは、手作り系のところが多かったです。
まぁ、尤も私は自分の工作に生かせるアイディアを探し回っているので、殆ど売り上げには貢献しないのですが、、、。
地元で開催されたクラフト・フェアの紹介でした。