こんばんは。
かなり久しぶりに航空ショーに行ってきました。
でもってその航空ショー、予想していたよりも遥かによかったんです。
ただ、快く思わない方もいるかもしれませんので、予めお断りしておきますが、大戦時の機体(爆撃機含む)が沢山出てきます。
私は飛行機も好物なので、過去に何度か記事にしました。
SR-71 通称ブラックバードを見に行ったり。
そこに展示されてた他の戦闘機とか。
もっと前には零式艦上戦闘機とF6Fヘルキャットの飛行イベントの事とかも上げた事があります。
実は、今回行ってきたイベント、もともと行くつもりでは無かったんです。
5月に別の航空ショーがあって、そっちに行くつもりをしていたので、行きたいイベントが続くから今回はパス と思っていたんです。
だけど考えてみたら、その5月のショーは昨年は雨で行けなかったという事もあり、こういうのは行ける時に行っといた方が良いか と前日に急遽行くことにしました。
場所はLAから北北西に上がったところにあるLancaster。
SR71を見に行った近くになります。
近所にロッキード・マーティンがあるので、メインスポンサーになっている と言うのもありますが(多分)、今年はスカンクワークス*1の75周年記念という事で、それのお祝いも兼ねたイベントだったようです。
会場入りしてすぐ、上空から ドンッ!! ドンッ!!! という炸裂音が聞こえてきました。
この音は、、、と思って上を見ると、かなりの速度で飛行機雲が伸びているのが見えました。
音速を突破した時に発生するソニック・ブームです。
これまた久しぶりに聞きました。
いい音です。*2
入るとすぐに特別展示されていた、なんだろう これ、小さい飛行機にもスカンクワークスのマークが入ってます。
そのままズイズイ入っていくと、ロッキード・マーティンのF35が展示されていました。
F-35 Lightning Ⅱ
F35は後ろから見たところがものすごくカッコよかったのですが、後ろからは写真を撮ってはいけない とスタッフの人に言われて撮影できませんでした。
注意するために一人常駐させるくらいなので、余程撮られたくないのでしょう。
そんなもん良く展示しますね。
この機体、やっぱり角度を変えられるエンジンノズルが最大の特徴でしょうから、ちょっと残念。
ですが!
そんな私を小躍りさせるくらいの物がっ!!!
F35の向こうにっ!!!
きゃぁぁあああ!!!
F-16 Fighting Falcon
あーーー、だめだ。
かっこよすぎる、、、
小さめの単座機が好きな私、最も好きな戦闘機のひとつ。
このキャノピーの形も良いですなぁ。
この戦闘機、デビューから40年以上経つのに未だ現役と言うのも凄いです。
F16と同じくらい好きな戦闘機に、単座のデルタ翼機 SAAB 35 Drakenと言うのがあります。
デルタ翼機が大好きなので、試作で終わってしまったのですが、F-16のバリエーションのF16-XLはまた別格です。
そういえば、20年くらい前かな?こちらのShell(ガソリン)のCMにドラケンが出演していた事があり、大喜びしたことがありました。
ドラケン、F-16XL、共に実機を見る機会はまぁ無さそうなのですが、いつか見てみたい。
その奥では日本では悪名高き、オスプレイがいました。
V-22 Osprey
機内の見学ツアーが開催されていたのですが、写真でもわかる様にものすごい行列だったので、横から中を覗いてみるだけにしました。
(しかし、でっかいな、、、)
時々近所を飛んでいるところを目撃されているらしいのですが、私は見るのは初めてです
思っていたよりもはるかにデカかったので、ちょっとビックリしました。
EVAに出てきそうだ。
パネルライン周辺、現行機のウェザリングの参考になりますね。
現役機体の展示から奥は、ちょっと旧い飛行機が展示されていました。
このイベントで見るのを楽しみにしていた機体の一つ。
Spitfire Mk XIV
C.ノーラン監督作品の「ダンケルク」まだ見てないんです。
購読している模型雑誌の巻頭特集でスピットファイアが取り上げられた事があったのですが、その中でダンケルクについてチラッと書かれていました。
どうも劇中に登場するスピットファイアが恐ろしくカッコいいらしいのです。*3
飛行するスピットファイアが、それはそれは美しいらしく、映画自体はどえらく重いらしいのですが、スピットファイアがどのように描かれているのかにとても興味があるので、近いうちに見てみたいです。
ものすごい輝きを放つ機体。
B-17 Flying Fortress
こちらも映画には良く出てくる機体ですね。
しかし、アメリカ人は旧車も新車以上にビッカビカにレストアしてしまいますが、飛行機のレストアも凄いです。
それに、この機体は綺麗なだけじゃないんです。
飛べるんです。
またつい長くなってしまいました。
後半に続きます。