模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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身近な物の中改造 ~Ikea detolfの連結(後編)

 こんばんは。

 

 Ikea Detolfの中改造の続きです。

 

 前回はえらく中途半端なところで終わってしまいましたが、今回は実際の工作を一気に紹介させて頂きます。

 Detolfを連結するだけで無く、その下にちょっとした収納場所を増設するので、Detolfの改造と増設の工作が行ったり来たりして、ちょっとややこしいかもしれません。

 

 最初は収納場所の工作から入りました。

 木工自体は過去に何度か記事にしているので、簡単に。。。

 先ず図面を書いて、木材を切り出して、クランプで固定してネジ穴を開けるところまで進めます。

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 こんな感じの簡単な箱です。

 

 仮組してネジ穴も開けたら、一度ばらしてパーツとして保管。

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 そのまま今度はDetolfの加工に入ります。

 Detolfの方で加工しないといけないのは、上下の板です。

 並べる二つのDetolfの内側(互いに接する側)を、写真の赤線のところで切断します。 

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 切断前の板と比べて、これくらい切り飛ばします。

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 丁度ガラスがはまる溝の所で切る感じですね。

 

 二つとも切って並べると、こんな感じになります。

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 天板と床板のどちらも同じ加工をして、Detolf床板を2枚並べて下に増設する箱の天板の上に置いて位置を決め、箱の天板の下からDetolfの床を固定する為のネジ穴を開けておきます。

 箱の天板で、二つのDetolfを繋げてしまう事になります。

 

 それが終わったら、何時ものように木工パーツの表面処理をして、ステインを入れて、クリアコートです。

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  裏庭で乾燥中。

 

 クリアコートが乾いたら、収納箱の床板以外を組み立てます。

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 端材を三角に切って、一応補強を入れておきました。

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 これだけでも、あるのと無いのでは大分違います。

 

 その箱の上に、床板に支柱を取り付け、ガラスを嵌める手前まで組み立てたDetolfを載せて、予め開けておいたネジ穴からネジを締め込んで、Detolfを固定し、次いで箱の床板も組み立てます。

 その後は、通常のDetolfの組み立てと同じように、ガラスを溝にはめていきます。

 

 背中のガラス板はこんな感じでピッタリ合いました。

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  ガラス板同士がしっかり当たっているので、緩衝材として元々Detolfについていた、ガラスの角にはめるプラ材を利用しました。(ガラスを外した分余るので)

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 これで天板をネジ止めすれば終了です。

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 作業部屋に設置してあるので、周りはごちゃごちゃです。

 

 前の扉は金具を調整して真ん中の隙間を詰めました。

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 その分、扉の外側の隙間が開いてしまっているので、そこは後日隙間テープか何かで塞ごうと思います。

 

 これでチェストもガラスケースの中に納まりました。

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 めでたしめでたし。

 

 しかし、こうなると次は照明も付けたくなってきました。

 うーん、後もう一回Detolf関連の記事が出てくるかも知れません。

 (どんだけDetolf好きやねん。。。)