こんばんは。
Ikea Detolfの中改造の続きです。
前回はえらく中途半端なところで終わってしまいましたが、今回は実際の工作を一気に紹介させて頂きます。
Detolfを連結するだけで無く、その下にちょっとした収納場所を増設するので、Detolfの改造と増設の工作が行ったり来たりして、ちょっとややこしいかもしれません。
最初は収納場所の工作から入りました。
木工自体は過去に何度か記事にしているので、簡単に。。。
先ず図面を書いて、木材を切り出して、クランプで固定してネジ穴を開けるところまで進めます。
こんな感じの簡単な箱です。
仮組してネジ穴も開けたら、一度ばらしてパーツとして保管。
そのまま今度はDetolfの加工に入ります。
Detolfの方で加工しないといけないのは、上下の板です。
並べる二つのDetolfの内側(互いに接する側)を、写真の赤線のところで切断します。
切断前の板と比べて、これくらい切り飛ばします。
丁度ガラスがはまる溝の所で切る感じですね。
二つとも切って並べると、こんな感じになります。
天板と床板のどちらも同じ加工をして、Detolf床板を2枚並べて下に増設する箱の天板の上に置いて位置を決め、箱の天板の下からDetolfの床を固定する為のネジ穴を開けておきます。
箱の天板で、二つのDetolfを繋げてしまう事になります。
それが終わったら、何時ものように木工パーツの表面処理をして、ステインを入れて、クリアコートです。
裏庭で乾燥中。
クリアコートが乾いたら、収納箱の床板以外を組み立てます。
端材を三角に切って、一応補強を入れておきました。
これだけでも、あるのと無いのでは大分違います。
その箱の上に、床板に支柱を取り付け、ガラスを嵌める手前まで組み立てたDetolfを載せて、予め開けておいたネジ穴からネジを締め込んで、Detolfを固定し、次いで箱の床板も組み立てます。
その後は、通常のDetolfの組み立てと同じように、ガラスを溝にはめていきます。
背中のガラス板はこんな感じでピッタリ合いました。
ガラス板同士がしっかり当たっているので、緩衝材として元々Detolfについていた、ガラスの角にはめるプラ材を利用しました。(ガラスを外した分余るので)
これで天板をネジ止めすれば終了です。
作業部屋に設置してあるので、周りはごちゃごちゃです。
前の扉は金具を調整して真ん中の隙間を詰めました。
その分、扉の外側の隙間が開いてしまっているので、そこは後日隙間テープか何かで塞ごうと思います。
これでチェストもガラスケースの中に納まりました。
めでたしめでたし。
しかし、こうなると次は照明も付けたくなってきました。
うーん、後もう一回Detolf関連の記事が出てくるかも知れません。
(どんだけDetolf好きやねん。。。)