こんばんは。
先日、マリブにあるTemescalというトレッキングコースを散策してきました
マリブはサンタモニカの北部に位置する街で、海沿いにあるのですが、海岸沿いの道を超えると、すぐそこまで山が迫ってきている様な場所です。
そしてその山の中に他にもトレッキング・コースが色々あるそうですが、今回行ってみたのは短めのコースです。
駐車場が有料という事は事前に分かっていたのですが、料金所やガードの人が見えません。
どうやって駐車料金を支払うのかと思って辺りを見回してみると、こんな所が見つかりました。
この鉄柱がポストになっていて、そこに置いてある封筒にお金を入れて、車のナンバー等を記入してポストに投函するようになっていました。
投函する前に半券をちぎっておいて、それを車のダッシュに置いておく というシステムになっていました。
という事で、ここで記入した後、もう一度半券を置きに車まで戻らないといけない と、なんとも段取りが悪い事です。
さて、いざコースへ向かいます。
途中、暫く舗装された道を歩くのですが、アスレチック?みたいな施設(かどうかもわからなかったのですが、、、)を通り過ぎたり、策に囲まれた小屋の集落みたいなのがありました。
なんの施設でしょう。
昼間だから何とも思わなかったけど、夜来たらよくあるホラー映画に出てきそうな雰囲気でした。
蜂が夢中で仕事してました。
こっちのミツバチ、日本のと比べるとでっかいんです。
2cm以上あるんじゃないかな。(日本のって、もっと小さかったと記憶しているのですが、、、)
脚に花粉団子付けて可愛いです。
性格は日本のと同じような感じなので、危なくは無いのですが、、、、でかいです。
ちょっと歩いたところに、芝生の一角があり、綺麗で気持ちよさそう。
殆ど誰もいなかった。
なんか良いですね。
ここから山道に入っていきました。
あとは、木ばっかりです。
山肌から丸い石がゴロゴロ出ているとことがあって、土から石が出てきているのかと思ったら、もっと固い岩みたいなところに石が埋まっている様でした。
山肌を補強するために人が手を入れているのか と思ったら、更に暫く行ったところには、でっかい岩がゴロンと転がっていました。
岩みたいに見えるけど、土がカッチカチに固まったものなのでしょう。
触ってみてもカッチカチでほんとに岩みたいだったけど。
このトレッキングは奥まで行けばずーっと続いてループになっているみたいですが、最後まで行く気は無かったので、中間あたりにある滝を折り返し点にするつもりで歩いていたのですが、着いてみると水はほとんどなく、滝も枯れていました。
一応、水は流れているけど、、、くらいの水量です。
でも涼しい風が心地よく吹いていたので、ちょっと休憩してから戻ります。
このススキ、むちゃくちゃでかかったのです。
見上げて写真撮ってます。
2階建ての家くらいあったと思います。
そうかと思ったら、ジュラシックパークみたいな所があったり。
ステゴサウルスが草を食んでそうです。
野鳥も沢山いました。
慣れていないので、どこにいるか見つけられなかったり、写真にはなかなか納められなかったのですが、一人だけ、ソコソコ近づいても逃げなかった子が撮らせてくれました。
名前はわかんないな。
誰ちゃん?
行きには人が居なかった芝生エリアで子供が遊んでました。
何事も無く麓まで戻ってきました。
何事も無かった事は無かったのですが、山を降りながら植物を見ていた時に、下から上がってきた人が、「その辺、ポイズン・オークだから触ったらダメだよ」と声をかけてくれました。
なにそれ? と思って話を聞いてみると、どうやら日本でいう所の漆の木の仲間の様です。
山側の方にはずーっとある程度の間隔で生えているらしく、触ったらえらいことになるから気を付けて という事でした。
仮に服が触ったとしても、それを後で触ると反応することもあるから、触ったかも と思ったら、家に帰ってすぐに服を脱いで、裏返しておいた方が良い とアドバイスくれました。
そんな危険なこと、ちゃんとガイドしてくれないと危ないなぁ と思っていたのですが、コースの入り口まで戻ってきて、ガイドのパネルを見たら、しっかり書かれていました。
しかも、山に入る前にこのガイド見てました、私。
ダニやらガラガラヘビは注意してみていたのですが、その上のポイズン・オークはノーマークでした。
でも一番上に書いてあるのだから、一番多くて危険だという事ですよね。。。
ちゃんと読まないと、自分。
幸い触っていなかったようで、その後どこにもカブレた箇所は無かったのですが、家電に道具、プラモだけではなく、ちゃんとトレッキングも最初の説明は読まないとダメだ という事が分りました。
短いコースから、何時間も歩く長いコースまで、レベルに合わせて楽しめる Temescal Gateway Park トレッキング・コースでした。