こんばんは。
先日遊びに行った模型コンテスト。
途中で3時間程部屋を締め出されたので、その時間はお昼ご飯を食べに行きました。
開催されていたのは、今まで余り訪れる機会が無い街だったので、そんな時は 近くに良いレストランが無いか探しておきます。
今回は、会場から10分ちょっと離れたところにあった「D'Vine」というMediterranean(地中海料理)レストランに行ってきました。
Mediterranean料理、結構好きで、うちのすぐ近所にも良い所があって、時々食してます。
正直、定義はよく分からないのですが、私が感じるキーワードとしては、レンティル(レンズ豆のスープ)、オリーブ、ハマス、羊、香辛料、と言う感じでしょうか?
今回行ったお店は、明るくて小洒落てて良い感じだったのです、が!
お店の外観の写真を撮るの忘れました(トホホ)。
という訳で、いきなり店内です。
席に着くと、先ずトルティアとオイル、それと何やら緑色の粉が一緒に出てきました。
メキシカンでも大抵トルティアが最初に出てきますが、いつもサルサが一緒に出てきます。
こんな感じで出てきたのは初めて。
先ずオイルにディップして、そのまま粉に突っ込んで食べると説明してくれたので、言われたように試してみたところ。。。
美味しい!!
緑の粉は、いろんなハーブ、スパイスを粉末にしたもので、香りや軽い塩気が絶妙でした。
トルティアもメキシカンのと比べると、もっとサクサクと軽くて、やめられない止まらない系でやばいです。
ドリンクはスプライトを頼んだのですが、グラスが良かったです。
縁が薄くてグラスの口当たりが良かった。
料理とは関係ないのですが、私の中ではこれはポイント高かったです。
で、これまた料理とは関係ないのですが、料理を待つ間ずっと調理場をみていました。
カウンター席に着いたのですが、丁度目の前はシェフが調理をする場所で、このシェフが良かった。
見る限り調理は彼一人でこなしていて、お昼時だったので同時に何人ものオーダーをもの凄い手際の良さでさばいていました。
もう私の目は釘付けだったので、彼も見られていることに気が付いたのでしょう。
「どない?」と声をかけてきたので、「すごく手際がいいね!」と言うと、ニヤッとして「忙しいからね」と一言。
なかなかクールです。
そこからは見られている事をちょっと意識したのか、更に手際のよさっぷりを見せてくれました。
手を止める時間を作らないように、上手く段取りして、ずっと動きっぱなしでした。
日本だと当たり前なのかもしれませんが、此方ではこんなに気持ちよく働いている人を見るのは日常的ではないんです。
彼はオーナーだったのか、それとも雇われているシェフなのか、、、
雇われている人だとしたら、オーナーは良い人見つけたなぁ、大事にしないとなぁ と感心してしまいました。
で、カウンター越しに彼がサーブしてくれた私のプレートです。
Pita Pocket Beef Shawarama
ピタの一部を切り取って、袋状にした中にお店の人が勧めてくれたShawaramaという、なんだろう、スパイスが効いた炒め物?と野菜やらハマスやらを詰めた料理です。
切り取ったピタは、袋の底に詰めて補強として使った様です。
これも勿論美味しかったのですが、ビックリ美味しかったのが、奥に写っている赤カブ のピクルス。
日本の赤カブと同じような味で、とても美味でした。(そして懐かしい)
お値段は$9です。
相方が頼んだのは、Chicken Shawaramaのプレートです。
同じShawaramaでもこちらはチキンで、それにライス(軽く味の付いたピラフみたいの)とハマス、がついてました。
お値段$12。
一口もらったのですが、牛よりもこちらの鶏の方が美味しかったかな。
此方は、写真左手の角にある、小鉢に入ったガーリックソースがビックリ美味しかったです。
ガーリックをおろしたのにレモンと、、、なにかを加えたような事を言っていたと思います。
こちらのブランドで販売もしている と言うことでした。
でも、どこで売っているんだろう。
もっと詳しく聞いておけばよかったです。
そのガーリックソースをライスに少しつけたら、これがまた美味しかったです。
このお店は当たりでした。
ただ、この街には、少し離れた所にもう一店あるようだったので、チェーン店? と思い地元でも探してみたのですが、残念ながらそんなに広く展開しているわけではなく、ここまで来ないとダメみたいです。
そのうち近所に出来てくれるといいなぁ、、、。
という事で、D'Vine のランチでした。