こんばんは。
先日、ププサを買ってきました。
ププサはエル・サルバドルの料理で、トウモロコシの粉で作った生地で豆だのチーズだの、肉だのを包んでペッタンコにしたものを焼いたものです。
見た感じはソースを塗る前のお好み焼きの様ですが、粉が小麦粉では無いのでだいぶ感じが違います。
生地に混ぜ込んでいるのではなく、中に具が入ってるので、ペッタンコにした肉まん?(違う)
生地自体は薄味で、少しボロっとした食感、トウモロコシ粉の独特の味。
どちらかというと、中の具材の味に全体が左右されます。
とはいえ、チーズ・ププサはほんとに中にチーズが入っているだけなので、とてもシンプル。
豆は所謂日本の煮豆とは違って、塩味+α(お店によってガーリック風味だったり、ちょっとスパイシーだったり、色々)の半ペースト状。
日本人では嫌いな人が多いようですが、私は好きです。
トウモロコシ粉は日本ではあまり使われることは無いと思いますが、メキシカンやグァテマラ等の中米ではトルティア、タマルを始めとして、とても良く使われる食材です。
写真の奥の方に写っているのは、クルティードというキャベツや人参等の細切りを酢漬けにした発酵食品で、ほんのり辛味もあって、これがまた美味しいのです。(ププサを頼むともれなく付いてきます)
ププサにちょっとホットソースを付けて、それにクルティードの酸味と歯応えがとても合うのです。
元々ププサは好きで、エル・サルバドル料理のレストランにも時々行っていたのですが、今はレストラン内での食事はできなくなっているので、このところ食べる機会が無かったのです。
それが、そういえば近所に持ち帰りメインのププサ屋があったなぁ と思いだして、それからちょっと自分の中では流行っています。
トウモロコシの粉モノが苦手な人もいますが、もし見かけたら試してみてください。
美味しいですよ~。
先日のファーマーズマーケットの記事のように、豊作 というほどでは無いのですが、今年も裏庭で美味しいネーブルをいくつか収穫することが出来ました
最初に大きめのが3つ採れて、後は小さめのがゴロゴロと。
変わらず鉢植えで育てているので、これくらい採れれば上等ですね。
地植えにしようか と思ってはいるのですが、庭のどこに植えるか場所が決められず、結局ずっと鉢植えのままです。
でもね、数は沢山は採れないのだけど、とーっても美味しいのが採れるので、収穫はとても楽しみです。
地植えにして環境が変わると味も変わるかもしれない というのも、なかなか地植えに踏み切れない理由の一つ。
でもって、相変わらずウチのレモンはデカイです。
こちらは地植えなのですが、数が全然採れずに各個体が巨大化する傾向にあります。
サイズは普通でもっと数が増えるほうが便利でいいのですが、、、
元々は普通サイズのレモンだったのですが、一度冷害で地上部分が枯れてしまい、それから何年もかけて復活させたのですが、それ以来実の数を増やすのを止めて、少数精鋭で行くことに決めたようです。
生き残るためにはそっちのほうがいい という結論に達したのか?
そこまで寒くなるようなことはそれ以来ずっと無いので、そろそろ油断してくれてもいいのだけど。
例年なら柑橘系チームには、もう一つオロブロンコが加わるのですが、昨年の収穫時にできるだけ木についたまま熟成した方が美味しくなるだろう と思って、収穫せずにそのままギリギリまで木にぶら下げておいたら、うっかり花が付く時期に入ってしまい、実がついているので花を付けることをしなかったのです。
で、昨年は一度も花が咲かず、収穫もなかったのです。
うーん、失敗したなぁ。
ネーブルもギリギリまで木に付けておいたのですが、今年は花の時期の直前に収穫できました。
でもほんとにギリギリだったようで、収穫してすぐに肥料を追加したら、もう蕾の元みたいなのが出てきているのが確認出来ました。
あ、今年はオロブロンコも無事に蕾の元を確認しました、よかった。
一年サボってもう実をつけるのも面倒になっていたらどうしようかと思いました。
後は、ちゃんと結実するように様子を見て、できるだけ実が最後まで成長するように願います。
この冬、ちょっとサボって株分けをしていなかったので、今年のイチゴは昨年程は採れなさそう。
その分付いた実は虫に喰われたりしないようにちゃんとパトロールしないと。
そろそろ暖かくなってきたので、庭仕事が忙しくなりそうです。