こんばんは。
この週末は昨年日本で公開されたアニメーション映画の「Short Peace」をLAダウン・タウンにある小さな映画館に見に行ってきました。
どうやら日本でも全国25箇所という小規模な上映だったみたいですが、4つの異なるストーリーからなるオムニバス形式ですべての話が日本を舞台としている というのが此方の業界の人の目に留まったのでしょうか。
過去に数回日本のアニメ映画が此方の劇場で上映されたことがあるのですが、何時も英語吹き替えでした。
今回のShortPeaceは日本語に英語字幕付きだったので、オリジナルのまま見られてラッキーです。
内容は、4つの話 すべて違う監督が撮っているのですが、どれも良かったです。
個人的には ちょっぴりストレートに説教臭かったのですが、好みの内容と綺麗な絵が印象的だった「九十九」という話(使い古された道具が化けて出るという話)と原作が「アキラ」の大友克洋で監督がカトキハジメだった「武器よさらば」(近未来の東京を舞台とした戦闘もの)が良かったかな。
映画館はこんなかんじの小さいところでした。
この日はちょっと早めに着いたので、ダウン・タウンをプラプラ歩いてみました。
近くの有料駐車場に、むちゃくちゃ旧そうな車が止まっていました。
ナンバーも付いていたし、普通に走ってきたのかなぁ。
すごいな。
映画の後、地元に帰って来てスンドブを食べに行きました。
今は日本でも普通にあるかもしれませんが、こっちの雰囲気をちょっと紹介します。
先ず、お店に入ってオーダーを入れると、取りあえずズラッと小皿が並びます。
手前にある魚は、名前は分からないのですが(たぶん川魚だとおもう)、すごく美味しいです。
全部おかわり自由なのですが、その魚だけは無理みたいです。
そんな感じで色々つまんでいると、頼んだスンドブが出てきます。
まさに、釜茹で地獄の様に ぐっつぐつ です。
一緒に石釜で炊かれた雑穀ご飯が出てくるのですが、ご飯をよそった後の石釜にお茶を入れてもらって残ったオコゲをお茶漬けにします。
このお茶漬けが、なんともアッサリ素朴な味で美味しいのです。
このお店はとても美味しくて、時々来るのですが 注意点があります。
注文した料理が届くまでにズラッとナムルが並ぶのですが、ついそれを食べ過ぎると、それだけで結構おなかが満ちてしまいます。
でもって、気に入ったものを おかわりすると、お店の人も気に入ったんだな と最初に出てきたよりも多めに入れてきてくれます。
頼んでおいて残すのも悪いので、さらに食が進んでしまいます。
これは私の問題なのですが、恐ろしく猫舌なので、ぐつぐつした鍋が出てきても暫くは手をつける事が出来ません。
そうすると、結局ご飯はナムルで食べてしまい、ようやく鍋が食べられる位の温度になったときには結構おなかは良い感じになっていたりします。
何とか鍋を食べ終わって、〆のお茶漬けにたどり着くころは、もうお腹いっぱいでエライ事になっていて、それ以降暫くは くるし~ となってしまいます。
いつもの事で分かっているのですが、今回もしっかり くるし~ になってしまいました。
このレストランで、注文して待っている時に、偶々すごく仲の良い友達が注文していた物を取りに来たらしく、お店に入ってきました。
彼はちょっと早く着すぎたようで、準備が出来るのを待つ間、しばらく隣の席に座ってお喋り出来ました。
という感じで、なんだかんだで色々あった一日でした。