こんばんは。
今朝、インターネット・ニュースで音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズさんが亡くなられたことを知りました。
あぁ、、、
少し前には活動をしてらっしゃる模様がニュースになってたので、体調も良くなったのかと思っていたのですが、、、
詳しくは書けないのですが。
私はモノづくりを生業としていて、数年前に制作依頼を受けまして、クインシー・ジョーンズさんと(ほんの)少しだけ関わりがあったのです。*1
その時に記念にと思い、手持ちのレコードにサインをして頂く事になっていたのですが、何しろ多忙なのと、体調をかなり悪くしてらっしゃったので、なかなかその機会が訪れず、そのままになってしまいました。
その後メディアで見かけることもあり、活動を再開してらっしゃることをとても嬉しく思っていました。
これからもっと元気になられたら、またお仕事を頂く機会もあるかしれません。
そんな日がくればとても嬉しく光栄なこと と思っていたのですが、残念です。
今日はまず以前にXにポストしたアルバムを聴くことにしました。
今日3月4日はQuincy Jonesの誕生日だそうですね
— 模型じかけのオレンジ (@ModelworkOrange) 2023年3月15日
ちょうど聴こうかなと思っていた「SOUNDS...」
数年前には体調を崩してらっしゃったけど、元気に活動なさっているようで良かった。
Happy Birthday, Q.#クインシー・ジョーンズ pic.twitter.com/WGZzD9UFNh
このアルバムはいいですよ~。
一曲目のイントロからノリが最高です、まさにソウル・トレイン。
もちろん録音も素晴らしい。
日本ではこちらの方が知名度が高いでしょうか。
(値札には$7.96!)
一曲目は「愛のコリーダ」という邦題がついていますが、原題も「Ai No Corrida」です。
かっこいい曲ですよね。
そら売れますよ。
ところでラズマタズってどういう意味?(←これもめっちゃかっこいい)
私はSide Bの「Velas」という曲がとても好きです。
癒やされる。
うーん、このアルバムもすごいな。
クインシー・ジョーンズといえばマイケル・ジャクソンのプロデューサーだったことも良く知られるところですね。
何と言っても「スリラー」が筆頭にあがりそうですが、私は「Off the Wall」がとても好きなアルバムです。
(唯一持っているMJのレコード)
一曲目から、まるで花火が上がったかのような華やかな綺羅びやかさ。
なんというか、音が前から「パァーーん!」と飛んでくるようです。
とにかくアルバム丸ごといい曲ばかり。
「She’s out of my life」という美しすぎるバラードもあり。(ギターはLarry Carlton)
このレコード、手に入れるのにとても苦労した、というか時間がかかったのです。
(その事は書きだすと一記事くらいになりそうなので、また機会があれば。)
先に上げたアルバムもそうなのですが、70年代終わり頃から80年代辺りのレコードって録音等気合が入っていてどれも音が贅沢な気がします。
私は彼が奏者として活躍していた50年代や、プロデューサー初期の頃のアルバムはあまり聴き込んでいないので、これから少しずつ遡って行こうかと思います。
多分、クインシー・ジョーンズと意識していなくても、彼が携わった曲というのはかなり耳にしていると思いますから、あれってQ.J.の曲だったの?と言うことも多いかと思います。
打ち込み等を使わない、多くの楽器、ミュージシャンが参加する超一流プロデューサーの手掛けた音楽。
余りこの時代の音楽を聴かない方にも是非聴いてほしい。
これからも彼の音楽を聴けば色々と思い出しそうです。
心からご冥福をお祈りします。
*1:こんな風に書くと、なんだかドエライ事の様ですが、そんなことは無いです。間に人が入っていたので、直接お会いすることもありませんでした。