模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

*当ブログではアフィリエイト広告、Google AdSenseを利用しています

ご冥福をお祈りします。 R.I.P. Quincy Jones

 こんばんは。

 

 今朝、インターネット・ニュースで音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズさんが亡くなられたことを知りました。

 あぁ、、、

 少し前には活動をしてらっしゃる模様がニュースになってたので、体調も良くなったのかと思っていたのですが、、、

 

 詳しくは書けないのですが。

 私はモノづくりを生業としていて、数年前に制作依頼を受けまして、クインシー・ジョーンズさんと(ほんの)少しだけ関わりがあったのです。*1

 その時に記念にと思い、手持ちのレコードにサインをして頂く事になっていたのですが、何しろ多忙なのと、体調をかなり悪くしてらっしゃったので、なかなかその機会が訪れず、そのままになってしまいました。

 その後メディアで見かけることもあり、活動を再開してらっしゃることをとても嬉しく思っていました。

 これからもっと元気になられたら、またお仕事を頂く機会もあるかしれません。

 そんな日がくればとても嬉しく光栄なこと と思っていたのですが、残念です。

 

 今日はまず以前にXにポストしたアルバムを聴くことにしました。

 このアルバムはいいですよ~。

 一曲目のイントロからノリが最高です、まさにソウル・トレイン。

 もちろん録音も素晴らしい。

 

 日本ではこちらの方が知名度が高いでしょうか。 

 (値札には$7.96!)

 一曲目は「愛のコリーダ」という邦題がついていますが、原題も「Ai No Corrida」です。

 かっこいい曲ですよね。

 そら売れますよ。

 ところでラズマタズってどういう意味?(←これもめっちゃかっこいい)

 私はSide Bの「Velas」という曲がとても好きです。

 癒やされる。

 うーん、このアルバムもすごいな。

 

 クインシー・ジョーンズといえばマイケル・ジャクソンのプロデューサーだったことも良く知られるところですね。

 何と言っても「スリラー」が筆頭にあがりそうですが、私は「Off the Wall」がとても好きなアルバムです。

 (唯一持っているMJのレコード)

 一曲目から、まるで花火が上がったかのような華やかな綺羅びやかさ。

 なんというか、音が前から「パァーーん!」と飛んでくるようです。

 とにかくアルバム丸ごといい曲ばかり。

 「She’s out of my life」という美しすぎるバラードもあり。(ギターはLarry Carlton)

 このレコード、手に入れるのにとても苦労した、というか時間がかかったのです。

 (その事は書きだすと一記事くらいになりそうなので、また機会があれば。)

 

 先に上げたアルバムもそうなのですが、70年代終わり頃から80年代辺りのレコードって録音等気合が入っていてどれも音が贅沢な気がします。

 

 私は彼が奏者として活躍していた50年代や、プロデューサー初期の頃のアルバムはあまり聴き込んでいないので、これから少しずつ遡って行こうかと思います。

 

 多分、クインシー・ジョーンズと意識していなくても、彼が携わった曲というのはかなり耳にしていると思いますから、あれってQ.J.の曲だったの?と言うことも多いかと思います。

 打ち込み等を使わない、多くの楽器、ミュージシャンが参加する超一流プロデューサーの手掛けた音楽。

 余りこの時代の音楽を聴かない方にも是非聴いてほしい。

 

 これからも彼の音楽を聴けば色々と思い出しそうです。

 心からご冥福をお祈りします。

 

 

 

 

 

*1:こんな風に書くと、なんだかドエライ事の様ですが、そんなことは無いです。間に人が入っていたので、直接お会いすることもありませんでした。