こんばんは。
前回、前々回と続いた英国車の集い。
今日で最後、あと一回お付き合いください。
イベントは車両展示だけでなく、スワップミートもやってます。
旧い車のパーツ、最近ではインターネット・オークションや、各メーカーのフォーラム内にあるクラシファイド等、探すのに色々な手段がありますが、やはり予期せぬ出会いがあるかもしれないスワップミートというのはワクワクするものです。
こちらのショップの商品陳列台は、、、
ワーゲン・バスでした。
うん、かわいい。
車関係のイベントでは 大抵見かけるミニカー販売。
こちらでも、大人から子供までミニカーのコレクターは多いです。
さて、本編の車両展示ですが。
もう毎年のことですね、このイベントに集まってきたロータスをまとめました。
今年も結構来てました。
嬉しい限りです♪
いきなり珍しいElite(2代目)から。
ロータスの中でもマイナー車種なので、こういう車を維持していくのは本当に大変でしょうね。
パーツ、どうしてるんでしょう。
意外というか、販売台数が(ロータスとしては)伸びた割には町中でもイベントでもあまりみかけない、Elise(手前)とExige(奥)。
ちなみに、日本では販売されていた丸目のS1はアメリカでは販売されなかったので(安全基準の関係)、写真のS2モデルがアメリカでは初期モデルになります。
丸目のエリ、良いですよねぇ。
それにしても、カリフォルニアでも結構な台数が登録されたと思うのですが、一体みんなどこ行ったんだろう。
それよりもかなり年式が旧いエスプリ達の方が余程沢山集まってきます。
エスプリ、カッコいいな。
エスプリは普通車というには少々幅も広くて車高も低いけど、所謂スーパーカーよりは派手じゃなく普段使いもできそうなところが良いですよね。
おっと。
珍しいと言っていたエリートがもう一台。
マッチョなエラン。
おじさま達に囲まれるエラン。
小さいオープン2シーターということで、昔は日本のユーノス・ロードスターと似てるとよく言われていましたが、実際に見るとユーノスよりも2回りくらい小さいです。
ほんと、ちっこいよ。
これまた珍しい。
車名は同じエランですが、日本車のエンジンを積んたFFという、ロータスにしてはかなり珍しい車。
工業製品としては悪くなかったようなのですが、ロータスの車としては全く人気がなかったので、今となっては貴重な車なのでは?
いつかのためにウェーバー等のツインチョークを搭載出来るヘッドだけでも手に入れとこうかな と思って、相変わらず ずっと探していますが、まぁ出て来ないです。
大改造されてもはや元々の部品は殆ど残ってないんじゃないか という状態のEuropa。
確かヘッドライトでさえもポルシェのに交換されていたと思います。
タコ足がエグいね。
今回はヨーロッパはこの一台のみでした。
ヨーロッパは少なかったけど、今回はSevenが沢山でした。
コスワースですよ。
どんだけ速いんでしょうね。
エンジンフードが膝よりも少し上くらい。
着座位置で考えると、相当低いですよね。
サイクルフェンダーはこの一台だけでした。
Cortina
この車を好きだという人には、とんでもないマニアックな人が多いようなイメージ。
オークションに出てきた日にゃ、その手の人達が型番からどこで最初に登録されてその後どーなってこーなって とかいう、オークションとは関係ない話題が延々と続いたりします。
とても中に入っていけない恐ろしい世界です。
最後はEleven。
この車も毎年来ていますね。(なにげにお魚系ですよね)
この時代のツインカムヘッドにはウェーバーが付いてるんですよね。
これよりもっと後のヨーロッパに積まれているツインカムの頃には、急に排ガス検査が厳しくなって、北米では殆ど見ることが無くなってしまいました。
一体どんな感じなんでしょう。
一度操縦してみたいものです。
日本よりも全然見る機会が少ないロータスをまとめてこれだけ見られるのは、この辺りではこのイベントだけなので、毎年本当に楽しみです。
また来年も沢山集まって来て欲しいです。
結局3回も続いてしまいました。
今年の英国車の集い「Queen's English」でした。
お付き合いくださってありがとうございました。
(エスプリが登場してる映画でも観て余韻に浸りましょう)