こんばんは。
前回の240Z関連記事の続きです。
240Zのシートをアフターマーケットのバケットシートに交換する作業の途中でしたが、今日は装着編です。
では。
新しく装着するシートはリクライニング機構のついていないバケットシートで、汎用のブラケットを使って床に直接マウントされることが多いです。
しかし足の両外側のサポートが高めなので、シートにスポッとはまり込むように座る為、ハンドルとシートの間が狭く、乗り降りしにくくなります。
運転席は前後にスライド出来る方が便利です。
そこで、純正のシートレールに汎用ブラケットを取り付けて、そこにシートをマウントすることにしました。
シートレールの分、1~2cm程、座面が高くなってしまうのですが、それでもまだ純正よりは大分低いので、そこは妥協して便利さを優先します。
純正シートレールには前後の位置をロックするレバーがついているので、その出っ張りを逃がすようにブラケットの一部をカットして、少しでも座面を下げるようにしました。
レールを車体に取り付けて、前後させても水平の関係が歪まないように、ワッシャーを噛ませて微調整。
シートレールが装着できたら、その上にブラケットを取り付けます
助手席側はポジションも関係ないので前後調整も必要ありませんから、床にブラケットを直接取り付けてしまいます。
が、汎用品が使用するシートに微妙に合っていないので、作業用スタンドに挟んで曲げて上手くフィットするように調整しないといけませんでした。
汎用品なので仕方ないですね。
底面を調整したり
シートの取付部を曲げて合わせたり
それなりに厚みのある鉄板なので、力技で疲れましたが、なんとか調整終了。
あとはシートを車内に入れて取り付けるだけです。
といっても、シートを担いで車内に入れて、あちこちのクリアランスを見ながら微調整して取り付ける事になります。
シートが当たって車体に傷がつくとボッコリ落ち込むので(私が)、まずは一番傷つきそうなサイドシルを養生します。
古いシーツや毛布はこういうときにとても便利なので、ガレージには何枚か置いてあります。
背もたれを倒せないシートなので、車内に入れるのには高さもそんなに余裕がなく、かなり無理な体勢でシートを支えて、あちこちぶつけないように そぉ~っと車内に入れて、フィットをみてからまた そぉ~っと外に出して、スペーサーを調整して、またシートをそぉ~っと入れて、、、というのを数え切れないくらい繰り返し、やっとこさ納得の行くポジションでシートを取り付けることができました。
じゃん。
アメリカなので、シートベルトはSIMPSONなのだ。
シートはフルバケですが、座面と背もたれにある金属製のグロメット(と言わないのかな)がズラッと並んでいるところがダッツンコンペっぽさを演出しています。
ただ、レカロのフルバケなんかと比べるとシートの性能は、、、
まぁ、最近は240Zを何時間も連続して運転することはまず無いので、価格を抑えつつ見た目が240Zに合っているので良しとします。
少なくとも今まで使っていたmomoのフルバケよりは座り心地は良いです。(おしりも痛くない(笑
それに、このシートはかなりタイトなので、少しでも体型が変わるととたんに乗れなくなりそうで、体型維持にも良さそうです。
この記事が今年最後の更新になりそうです。
今年もブログを書き続けることが出来ました。
いつも読んでくださっている皆様のおかげです、ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。