こんばんは。
今日はね、全くもってなんてこと無い内容のお話なのです。
先日、深夜に金箔を使う作業をしていた時の事です。
金箔って、それはそれは薄いのです。
今まで生きてきて見た物の中で一番薄いと思うくらい。
ちょっと指で触ろうものならピトッと貼り付いて、剥がそうと思ったらボロボロに崩れてしまうくらい薄いのです。
静電気を発生しない(であろう)カーボンの板の上に、そっと金箔を乗せて準備しておいたのですが、ちょっと工具を取ろうと思って身を乗り出した時、顔がそのカーボンの板の上を通り過ぎたのです。
その時!
鼻息で舞い上がる金箔!!
ひゃぁ~ と慌てるものの、慌てて触ってはボロボロになるだけなので、慌てず騒がず(慌てて騒いだのですが)、着地するのを待って そぉ~っとタングステンのピンセットですくいあげてカーボン板に戻しました。
多少折れても問題ない作業だったので事なきを得ましたが、焦りました。
作業を終えた後、PCをチェックしてみると、弟がブログを更新していたようです。
どれどれ。
彼は記事の最初に日常のあれこれを書いてから本題に入る事が多いのですが、そのあれこれには、何やら天気の事が書いあります。
全くの無風、凪の天気だったというような話題だったのですが、いかに凪いでいたかを例える際に「外で金箔を貼る作業が出来るくらい無風」と書いています。
へ? と思い読み進めると 「金箔はとても軽く、鼻息でもあっさりと飛んで行ってしまうくらい」と言うような説明書きがありました。
いや、今まで彼が金箔に触れたような事は私の知るところでは一度もありません。
たった今私が鼻息で金箔を吹っ飛ばして慌てた直後ですよ?
コメント欄にその旨を書いたところ、返事には 急に頭に金箔のイメージが沸いてきた みたいなことが書いていました。
私達は双子でもないのだけど、こういう事が良くあるのです。
なんてことない話、おわり。
金箔はトンボ玉関連で使っていたのですが、こういう時 金箔まで薄くする手前の金澄と言う 金箔厚い版 みたいのを使う事が多いようです。
金箔よりも扱いやすいのですね。
が、こちらではどうしても金澄が見つけられず、金箔を使いました。
ちなみに。
アルミ箔と言う言葉がありますが、それを英語に直すと「Aluminum Foil」になりますよね。
という事は金箔を英語にすると「Gold Foil」となると思いませんか?
こちらで金箔を探した時は、それで検索しました。
ところが違ったのです。
正解は「Gold Leaf」だと思います。*1
色々読んでみて思うのは、Foil よりもLeafの方が薄いみたいです。
という事は、金箔よりも厚い金澄こそが「Gold Foil」になるのか?と探して見るも、そういうものは見つかりません。
多分、英語訳としては合ってると思うのですが、そのもの自体がアメリカでは一般的に流通していない様です。
銀は箔よりもちょっと厚い「Silver Foil」と言うものが見つかるのですが、なんで金は見つからんのやろう、、、
あ、もっとなんてことない話でした。
おわり。
*1:思うというのは、私は英語を勉強したわけでは無く、生活や作業に必要な分だけ、接した英文の中から条件や共通点を見つけて これじゃないかな と言う程度にしか理解していないのです。だから話半分に聞いて、全部鵜呑みにしないでくださいね。