こんばんは。
夜、ガラスを焼くときにはいつも後ろで音楽を流しています。
日によってCDを選んでいるのですが、最近新しく購入したCDをとても気に入り、それ以来ずっとそれを流すようになっています。
Aimer の Sun Dance
日本のCDは手に入れるのにちょっと手間取るので、少し前にリリースされたアルバムになるのですが、2種類のアルバムが同時にリリースされました。
一枚は太陽をテーマにした Sun Dance
もう一枚は雨をテーマにした Penny Rain
一般的にCDを聴いていると、ノリの良い曲が続いたな と思ったらバラードが入ってきたり、ちょっと悲しげな曲が出てきたり と、一枚通して聴くと色々な曲調が出てきます。
時には、ノリの良い曲ばかり続けて聴きたい とか、逆にバラードばかりが良い時もあったりします。
この2枚同時発売のAimerの新譜は、そういう曲調の違うタイプをはじめから分けてしまってます。
太陽のSun Danceはタイトル通り、明るくアップテンポな曲ばかり。
といいつつ、私はSanDanceを聴いた時点でヘビーローテーションに入ってしまったので、まだPenny Rainの方を聴いていないのですが、、、
ガラスを焼くときに流す音楽は、ジャズ系やクラシック系が多く、割と落ち着いた感じで焼いていたのですが、このSun Danceは一味違いました。
一曲目はプロローグ的に静かなインスト曲からスタート。
このインスト、とても静かにフワァ~~~っと室内に満ちてくる、とても心地の良い曲。
その曲からそのまま「One」という曲に繋がるのですが、この流れがとてもカッコいいんです。
「One」は JALのCMに使われてるのかな?
日本に居る人には良く耳にしたり、聞き覚えのある曲かもしれません。(私はこのCDで初めて聴きました)
この One がね、むちゃくちゃ良いんです!
インストからこのOneの流れで あー買ってよかった! って思えるくらい、もうノリが良くて、ほんとゴキゲン!
Aimerはかなりハスキーで個性的な歌声でかなり好き。
イントロのスキャットからとてもカッコいい。
このCDを聴くまでは、どちらかというと重め、暗めの歌のイメージしかなかったので、太陽をテーマにしたCDってどんな感じになってるんだろう と思っていたのですが、むちゃくちゃ青空が高く広いです。
ハスキーで中音域がカッコイイのですが、そうかと思ったらサビでいきなりすんごい高音が出て来てまたやられる。
作業、特に単純作業をしているときに音楽を聴くと、その音楽に動作が引っ張られることがあるのですが、やすりがけとかしてる時にこの曲を聴いたら、絶対にこのテンポに抗えない気がする。
全編通して同じように明るくノリの良い元気になるような曲が続くので、ものづくる時のリズムを作りやすく、ゴキゲンで作業するので仕上がりも明るくなりそうな気がします。
さて、ちょっと脇道にそれますが。
少し前に読ませて頂いたブログのなかで、大好きな記事があります。
美しすぎる溶接ビードを日々繰り出している SSめたる さんの記事です。
鼻歌を歌いながら作業をしてる風景を書かれているのですが、こっちまで楽しくなりました。(っていうか、かなり面白い)
なんか困難な仕事をこんな風に明るくこなせてるのがまた素晴らしい。
いいわー と思いながら読んでいました。
この記事ではかなり陽気な職人ですが、いつもの記事を読めば仕事に対して本当に真摯に向き合う姿勢と、後に続く職人への想いが熱く感じられる素晴らしい職人で、いつも こんな人に仕事をしてもらえたらいいだろうな と思っています。
私も彼の様な職人でありたいものです。
溶接ビードでごはんおかわりできる人は是非行ってみてください。
音楽は人生を生きやすくしてくれます。
というわけで No Music, No Life.という話でした。
(Tower Recordsが無くなって結構たつなぁ、、、)
で、ここでタイトルに戻ります。
ちなみに、ここからの内容はもしかしたら日本ではごく普通の事かもしれないので、その場合は私が知らなかっただけなのでかなり恥ずかしいのです。
だとしたら、誰か教えてください、しれーっとこの部分は削除します。
さらにタイトルも書き換えてこの部分は無かった事にします。(←せこい)
Aimer のアルバム「Sun Dance」の写真を一番最初にあげましたが、ん? と思いませんか?
わざわざ戻っていただくのもなんなので、もう一度写真を。
これはジャケットの表ですよね?
裏はこちらです。
これを見たら あら? と思いますよね。
そうなんです、一般にはこの裏に当たる部分が表ジャケットになっていて、そのままブックレットになっていて取り出せるようになっています。
だけどこのCDはその取り出せる方が裏になっていて、表ジャケットはケースの内装(?)にはめ込まれています。
こうすると表ジャケットの左端にヒンジ部分の縦帯が入って来ないので、写真のみがバーンと見られるんですね。
まぁ、言ってしまえばそれだけの事なのですが、こんな装丁は初めて見たのでかなり感動しました。
何回も見て はぁ~~~ と感嘆の声が出たくらい。
個人的には絶対にこの方が表がスッキリして、それこそ比率は違うけどレコードジャケットが小さくなった感じにも見えて、とても好きです。
でも、まさかこっちを表にするなんて、思いもつきませんでした。
ふたを開けて取り出せる方が表 という固定観念をひっくり返した発想にただただ感心、感動です。
もっと頭を柔らかく、見方を変えて行こう という刺激をびびっと受けたCDのパッケージ。
これに出会えただけでもこのCDを買った価値は十分にありました。
長くなるので一曲しか触れていませんが、全曲ノリノリでほんとにゴキゲン、元気に作業したい時、晴れた空の下でフリーウェイを流す時、逆に晴れた夜空を見ながらのドライブにもいいと思います。
星降る夜に願いを♪
Aimer の Sun Dance、かなりおすすめです。
予想ですが、Penny Rainはさらにグッと来そうな気がします。
楽しみです 。
これからしばらくの間、更新が滞ると思います。
もしかすると、いつもの様に皆さんの所に遊びに行けなくなるかもしれません。
私は明日の夜、飛行機に乗って修行の旅に出ます。
携帯電話とタブレットはありますが、私のカメラはちょっと旧くてWifi非対応なので写真を取り込むことも出来ないので、帰ってきたら写真を整理して(何時もの如く)ゆっくりと更新していくつもりです。
また思い出したら遊びに来てください。