こんばんは。
前回の続き、英国車の集い後半をアップする予定だったのですが、週末にちょっとした事件(といっても皆さんにはどーでもよい話ですが)があったので急遽予定変更して更新しております。
先の日曜日は月一の定例集会だったので、朝から240Zで出ました。
そこそこ車は走ってるとは言え、まだ混雑前の朝のフリーウェイはZで流すととても気持ちよく楽しいです。
そんな時、前方の右からの合流で上がってくる車線に赤い240Zを発見。(←仲間)
丁度ほぼ同じ速度に達したころに私が追いついたので、一瞬斜め後ろにつけて そのまま軽く踏んで前に入り、ランデブー状態に入りました。
これ、深夜だったら湾岸ミッドナイトみたい!!*1
『今夜でなければダメなんだ』と呟いたかどうかは知りませんが(注:めっちゃいい天気の日曜の朝の出来事です)一人盛り上がってさらにご機嫌のドライブでした。
後ろから見ていると、車線を上がるとともに見えて来る240Zがむちゃカッコよかった。
今回は用事で欠席する人が多く、もしかしたら私とその赤Zの2台だけかな?と思っていたので、すごいタイミングでフリーウェイ上で合流出来た事になり、そのまま集会場に到着。
そしたら、なんかいつもと雰囲気が違います。
テーブルと椅子は出ているけど、お店暗いな、、、
ん???
看板外されてる!!!!
なんと、お店はクローズしてしまったようです。
看板が無いという事は、臨時休業で無いのは明確。
はぁ、また集会場が無くなってしまった。
実は、こういう事は数年毎に起こっていて、この場所は5ヵ所目なんです。
飲食店を長く続けるというのはとても難しいのでしょう。(決して私たちが疫病神だということは無い、、、はず、、、、と思う。)
仕方ないので、メンバーに連絡を回し、他に遅れて来る人が居ないか確認してから、近くにある、駐車場が広くて停める場所に困らないスターバックスに移動することにしました。
直ぐに移動できたので、2台しか集まらない日で逆に良かった。
そういえば、そもそもこの集まりは、私と赤Zさんの2台から始まったのでした。
私が20数年前に240Zを手に入れた時、それを見た当時は同じ会社で働いていた赤Zさんが「俺も欲しい!」となり購入。
それから仕事が終わる時間が合えば、2台の240Zを駐車場に並べて あーだこーだと話してから帰る という事をしていたのがきっかけです。
それから徐々に仲間が増えて、一番多い時は色々な車種も込みで10~15台くらいは集まっていたように思います。
家庭の事情やら帰国やら、徐々にメンバーが減ってしまい カチッと決まっていないですが、今でも大体7人くらいが集まってます。
さぁ、場所が無くなってしまったので、来月の集会場所を探さないといけません。
この 集会場所を探す というのは結構難しいのです。
まず、当たり前ですが駐車場完備、その上メンバーの車は横一列に並べたいので、少なくとも集会があるときは混雑していない事。
出来れば横一列に停めてもまだまだ駐車場に余裕があって、他の車がわざわざ横に停めなくても良いくらいが望ましいです。*2
尚且つ、店内で朝食を食べながら話をしているときに車が見えること。*3
メンバーは朝からちゃんと食事をしたい人も多いので、食事をサーブしてくれるお店。*4
これは私の我儘なのですが、上の条件の逆で 朝からステーキやハンバーグを食べられる気がしないので、パンケーキ等軽いものもメニューにあるお店。(もはや集会は関係ないやん)
とまぁ、条件がかなりあるのですが、なんとかこの状態で月一度の集会を(多分)15年以上続けているので、できればこのスタイルを維持したいのです。
そんなわけで、お店がクローズした!というテキストを入れたら欠席しているメンバーからも、また新しい場所をさがすのかぁ~ と返事が入りまくりました。(笑
それからは あそこはどうだ? とか、駐車場がどうとか、そこはパンケーキが無いからダメだ とか(←私)、翌日の月曜日まで どうする?どうする? 状態でした。
結局、月曜の夕方頃に情報を得た人からの書き込みで、レストラン(ハワイアンでした)のオーナーが体調不良の為、他のハワイアンレストランにビジネスを売って、そのままお店の名前が変わって同じようなハワイアンレストランがオープンする という事が分かりました。
はぁ~。
メンバー全員一安心。
後は来月の集会までに開いてくれるかどうか ですが、まぁ一回くらいなら臨時で友達のショップに集まってもいいですし、どうにかなるでしょう。
ところで。
同じ時期に連載されていた峠をドリフトする漫画の方が有名かもしれませんが、「湾岸ミッドナイト」はなかなか雰囲気の良い味のある漫画です。
ドリフトする方が、勧善懲悪なヒーローが出てくる、ハリウッド的な感じに対して、湾岸ミッドナイトは大人になり切れなかった困ったおじ様や職人達が沢山出てくる、ジャームッシュ的というか、なんというか、、、。
おそらく良識のある大人には到底理解してもらえない美学があるというか、、、。
淡々と進むストーリーの中に激しく納得、同意してしまう、変なツボを刺激してくる魅力的な漫画です。
車が好きじゃないと更に意味不明かも知れないのですが、機会があれば手に取ってみてください。
次回こそは英国車達が沢山出てきますので、お楽しみに。