こんばんは。
ずっと気になっていた遊歩道?公園?というのかな?
Torrance Madrona Marshに行ってきました。
Marshというのは湿地帯で、むかーしむかし、南カリフォルニアのSouthBayAreaと呼ばれるところは、湿地帯だったそうで、市の一角が昔のまま保護区として残されています。
保護区なので、1Blockぐるりとフェンスで囲まれていて、ゲートを開けて入ると遊歩道があり、散策することが出来ます。
ゲート。
パッと見ると鍵がかかって入れないように見えますが、アンカーを抜くと開くようになっています。(時間が来ると施錠される様なので、閉じ込められないように注意)
入ったらすぐに締めて、余計な動物が入り込むのを防ぎます。
後は道に沿ってプラプラお散歩です。
この保護区内には、色んな植物や、この辺ではこの中にしかいない動物や鳥が沢山いる様です。
併設された資料館では、保護区に生息する動物や鳥の剥製が展示されていましたが、フクロウやヨダカなども居るようです。
ただ、夜は閉鎖されているので、夜行性の動物や鳥を見る事は出来ませんね。
歩道の彼方此方に、でっかいアリさんの巣がありました。
気を付けないと、踏んづけそうです。
入ってすぐの分岐点には、簡単な案内図が設置してありました。
カリフォルニア・ポピー
こんな感じで、だだっ広い野原ですが、この辺でこんなに野性味あふれる場所は余り無いので、楽しいです。
野鳥の観察をしている人たちも居ました。
邪魔しないように、そぉーっと通過。
ちょっと歩くと、、、
ぉおお!
水場だ!!
この辺は、海以外では外で自然な水を見ることが殆どありません。
公園にある池は、人口で作られていて、外周はコンクリだし。
川も全面コンクリで作られているので、所謂川と言う感じがしません。*1
ですから、こんな風に木に囲まれた沼地を見たのは本当に久しぶり。
かなりテンション上がりました。
地面に島の様に群生していたボンボンな花。
なんだろう、、、
こんな感じの小道のすぐ脇は、、、
幹線道路が走っています。
ほんとにこの一角が保護された空間と言う感じです。
実は、この左に見えている道路、5年程前は毎日通勤で走っていました。
横にこの保護区は見えていたのですが、中がこんなに楽しい場所とは思わず、今まで立ち寄ることがありませんでした。
所々に色々な注意書きがあります。
のっぱらに見えても保護区なので、ちゃんと指定された通路以外は立ち入らないようにしないと。
おお、また沼地が出てきた と思って歩いていると、鴨の親子発見。
この辺りは、水鳥が子育てをするエリアらしく、静かに歩くように と注意書きがありました。
この沼地をぐるっと回り込むと、、、
うわーー
白鷺だ!
こっちにきて、初めて見た。
ちょっと感動した。
他にも、乾季なので水は干上がっているけど、雨期になるとこの辺りも水辺になるんだろうな と言う場所もありました。
そして、少し高くなった場所に設置されたベンチ。
ここでぼーんやりと夕焼けを見たら良いだろうなぁ。
この保護区、住宅地のど真ん中の一角なので、周りにタウンハウスやらコンドミニアムやらが沢山あります。
歳とってリタイヤした後、近所に引っ越してくれば、歩いて毎日来ることも出来そうです。
日課にしたい散歩コースだ。
Torrance Madrona Marsh
雨期の後、水が増えた時にまた来てみよう。
しかし、、、
私ってリタイアするのかな?
*1:ターミネーター2でバイクで走るシーンがあったような、、あんなのです