模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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ハセガワ 1/1500 アルカディア号の制作 19 (艦橋2 艦橋と周辺の電飾)

 こんばんは。

 

 アルカディア号の制作はアンテナを抜く工作を終えて、今度は電飾の工作に入りました。

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 あっちこっちを平行して、チョッとずつ進めているので、またしても撮り忘れている写真が多いのですが、キットの艦橋のパーツです。

 ドクロマークの先にある場所が窓になるので、こちらを黄色に光らせる為に、此処も抜きました。

 

 方法は先に抜いたレーダーと同じ様に、ピンバイスで穴を並べて開けて、それを繋いで溝にします。

 

 上の写真の艦橋の上には、もう一つ部屋が乗るのですが、そちらも同様に窓を抜きました。

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 遮光の為、裏から黒を塗って、その上からLEDの光を拡散させる為にシルバーを塗りました。

 塗料がはみ出しているので、スカッと抜けていないみたいですが、多分光らせたら窓枠(?)はちゃんと見えてくれると思います。(見えて欲しい)

 

 写真にあるドクロが付いてる艦橋のドクロの後ろに穴が開いていますが、この穴の上に小さい方の艦橋が乗り、ドクロ艦橋に仕込んだLEDの光でチビ艦橋も一緒に光らせよう という省エネ仕様です。

 

 さらに。

 チビ艦橋の上面にも穴が開いていますが、此処には先日の記事で苦労して抜いた、横長のレーダーが乗ります。

 

 このレーダーの真ん中に、ポコッと上に飛び出た場所がありますが、ここは照準用の小さな部屋になっています。

 映画「我が青春のアルカディア」の最後のシーンで、アルカディア号の製作者であるトチローがマニュアル照準で頑張った部屋です。

 トチローが頑張った部屋、何とか発光させたい。*1

 という事で、こちらも頑張る事にしました。

 

 もう一箇所、このレーダーは赤い光点があるので、そこも光らせます。

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 縦に2つ透明のレンズが並んでいる所がありますが、ピンバイスで穴を開けた上から、UVレジンを使って透明なレンズ状にしました。

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 この部分を光らせる方法は、色々考えてある方法を試して見ることにしました。

 レーダー下部から縦に並んだレンズを繋ぐように穴(0.3mm)を開けます。

 そこに光ファイバーを通すのですが、これだと下からファイバーを通しても、ファイバーは先が発光するだけなので、上側のレンズ部分しか発光しません。

 そこで、丁度上側のレンズと下側のレンズ間の長さに短く切ったファイバーを穴に詰めて、一番奥まで押し込みます。

 そうすると、その短いファイバーの終わりが下側のレンズの真ん中くらいになります。

 次に下からファイバーを入れると、その先端は下側のレンズの場所で発光し、その光は先に詰めた短いファイバーを通して上側のレンズを光らせます。

 ファイバーを途中で継いだような感じになっている訳です。

 

 果たして上手く行くかな? と試してみると。

 

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 上側の方が光は弱いですが、一応どちらも発光しています。

 後は赤く塗れば良さそうです。

 

 次は一番上にある小さい測距室です。

 

 発光させる窓の部分は削り取って、その下にあるチビ艦橋まで穴を貫通させ、上からファイバーを通しました。

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 通すファイバーは、先を炙って太らせています。

 このファイバーも艦橋に仕込むLEDから光を取ってこようと思っています。

 (ファイバーの発光部分以外は遮光の為黒く塗っています)

 

 ファイバーをセットしたら、削り取った窓の部分を、透明ランナーから削り出しで作った部品で再生しました。

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 ファイバーに光を当てると、、、

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 部屋が光りました。

 こちらは青く塗装します。

 

 今日の工作は、見た感じは殆ど進んでないように見えて、なんだか良く分らない内容でした。

 

 次はもうちょっと見た目の変化があると思います。

 艦橋の組み立てに入ります。

 

*1:松本キャラの中で、ハーロック、鉄郎と並び、トチローは大好きなキャラクターなのです。