模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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作業机の上の工夫達 (小ネタ集)

 こんばんは。

 

 土曜日は7月4日、アメリカの誕生日、独立記念日でした。

 この日は、とにかく独立記念日を祝うムードが町中に充満していて、何処もかしこも星条旗まみれになっています。

 金曜日に買い物に出かけた時も、それはもう昼間からスゴイ混み様で、グロッサリーストアに行っても駐車場は一杯。

 なんとか駐車してお店に入ると、ベーカリーでは 果たしてこれは食べる物なのか? と思う様な、真っ赤や真っ青のクリーム(?)で星条旗が描かれたケーキが沢山売っていました。(何処に行っても売っています)

 会計に並ぶ人たちも、翌日は皆で集まってBBQをする人も多いので、カートに、肉やらビアやらソーダやら を満載しています。

 そして、当日は大体昼間にスーパーマンをTVで見る というのも慣わしになっているようです。

 

 夜は至る所から花火が上がります。

 私は渋滞と人ごみが苦手なので、あまり花火を見に行ったりしないのですが、FWY(高速道路)は高架になっているので、見晴らしが良く、花火が見えるのでは無いか? と思い、相方(花火好き)と一緒にFWYをドライブしてみました。

 

 まぁ、本当に至る所から花火が打ち上げられていて、みんなどんだけ愛国心強いねん と面白くなってしまいました。

 

 さて、先日 作業中の写真撮影についてのコメントを頂きましたので、今日は作業机周りのちょっとした工夫の事を書いてみます。

 

 机にはIkeaで買ったデスクマットが敷いてあり、更にその上に使用済みカレンダーを裏返して敷いてあります。

 白いので、この紙に直接エアブラシの試し吹きをしたり、電飾する時の抵抗値や配線の事など、色々メモしたりしています。

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 なので、一旦プロジェクトが始まったら交換出来ないので、完成が近くなってくる頃には、それはもう汚れまくっています。

 (写真はチェストバスターが終わって、アルカディア号をスタートする時に掃除して紙を敷きなおした時のものです)

 

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 突然小汚いプラの容器が出てきましたが、これは私がもう30年以上は使っているだろう と思われるエアブラシ用に塗料を混色したり薄めたりしているキャップです。(日本から持ってきた)

 色々と丁度良いサイズなので重宝しているのですが、小さくて軽いので塗料を入れた状態で混ぜ棒を入れっぱなしにしていたりすると、ちょっとした事でバランスを崩し転倒して塗料が撒かれてしまう事があります。

 (混色するのに赤色のカップを使うってのは どうなのよ? というのはおいといて下さい)

 

 先に書いた、Ikeaのマットは中に薄い鉄板が入っています。

 そこで、その容器の底に、100均で買ったマグネットが付いた丸いのを接着しています。

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 これで、チョッとくらいの衝撃には踏ん張ってくれるようになりました。

 

 元々はただの平らい机を作業机にしているので、目の高さくらいに棚を作って取り付けてあり、その棚板の下に、昔使っていたパソコン用キーボードの引き出しを取り付けて、塗料や背の低い物を収納しています。

 その引き出しの手前面にこの週末にこんなものを追加しました。

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 ガレージに転がっていた薄いアルミ板の端材をハサミで切り出して曲げた物をネジ止めしたのがそれです。

 これは、いつも置き場所に困っていたリューター用の収納場所です。

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 引き出しなので、使用時には引き出してくればリューター置き場も手前に持って来られるので、使い勝手が向上したような気がします。

 

 引き出しの手前の方には箸箱を両面テープで接着して、塗料の混ぜ棒やスポイトを収めてあります。(見なくても手を伸ばせば直ぐに取れます)

 

 目玉クリップに400とか800とか書いてあるものが挟まれていますが、これは耐水ペーパーを帯状に切ったものです。

 ペーパーは裏面に番手が印刷してあることが多いのですが、細く切ったものを更にちぎって使っていると番手が印刷していない部分になる事があります。

 私は一度使ってもそのまま捨てないで、何度か使う事が多いので、古くなってくると、あれ?これって何番だっけ?ということが起こります。

 クリップに青色で400と書いた紙と一緒に挟まれているペーパーは、裏面に青いマジックで線を引いてあります。

 緑で800と書かれているクリップは、裏面に緑色の線。

 隣に黄色い線が引いてあるクリップには黄色で1000と書いた紙が挟まっています。

 ペーパーの裏に書いてある線の色を見れば番手が分かるということになっています。

 

 机の棚と窓の間には、塗装ブースを押し込んであります。

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 通常横にして使うブースなのですが、木工でキャスター付きの台を作り、縦に固定してあります。

 

 横の窓には扇風機を逆向きに設置して(いや、もしかしたら配線を変えて逆回転にしたのかな、、、忘れました)換気扇として使っていて、エアブラシを使うときには、押し込んであるブースをゴロゴロ引いてきて、ブースからのホースを換気扇に引っ掛けて排気しています。

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 実際に使うときは、使いやすい場所、角度に置いて使っています。

 

 さてさて、漸く写真撮影の工夫について です。

 

 ブログを始める前から、作業過程の写真を撮ることはあったのですが、その時は三脚を使ってセルフタイマーで撮っていました。

 でもカメラを目の高さまで持ってこようと思ったら、三脚は結構場所を取ってしまいます。

 写真を撮るたびに一々セットアップするのも大変なので、そうなると撮影が億劫になってしまいます。

 撮りたい時にすぐに撮れるように、ハンズフリー撮影もチョッとした工作で楽に出来るようにしています。

 

 100均で買った、簡易三脚を金属ステーを曲げた物にボルトで締め付けて取り付け、それをライトスタンドのネジと共締めして、使いたいときにグイッと下げてカメラを取り付けられるようにしました。

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 金属ステーを延ばした先に取り付けてあるので、豪快にブレますから、セルフタイマーであったとしても、シャッターを押したりすることは出来ません。

 シャッターの操作はアフターマーケットのレリーズ(リモコン)を使っています。

 リモコンから出ているコードを途中で切断して、コードを割り込ませて延長した物をつくり、リモコンを足元に置いて、足でシャッターを操作しています。

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  ちゃんとシャッター半押しも出来ます。

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 勿論、三脚ほどブレが抑えられるわけでは無いのですが、作業の雰囲気を撮影する分には何とかなります。

 

 こんな感じで両手を使って作業している時の写真撮影をしています。

 

 せっかく写真を撮る工作をしてあるのだから、もっと活用しないとなぁ。。。

 

 以上、私の作業机の上の小ネタ集でした。