模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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ハセガワ 1/1500 アルカディア号 7 (船体横の窓の発光)

 こんばんは。

 

 今日のアルカディア号の工作は、胴体の横にある窓(であろう場所)の発光です。

 とは言うものの、果たしてここは窓なのかどうか、、、確信はありません。

 

 説明書では。黄色のデカールを貼るか塗装をする と言う指示になっていますし、色んな完成品を見ても、ここを窓と解釈した作例を見たことが無いです。

 ただ、999劇場版の最後のほう、惑星メーテルでの最終決戦の後、鉄郎達を乗せた999を アルカディア号から無言で見送るハーロック御一行が居たのは、四角い窓で、斜め下に髑髏マークがあり、平行する999を見ることが出来る位置 といえば、この4つ並んだ黄色い四角の場所しか無いように思います。

 アルカディア号は塗装パターンも凄くシンプルなので、ここだけ黄色に塗り分けてある と言うのも、何にも意味が無い色分けなのかなぁ と思います。

 

 というわけで、勝手に自分の解釈で、ここは窓として黄色く発光させることにしました。

 実は、ここだけ黄色に塗り分けると、もしかしたら全体の雰囲気から浮いてしまうかも、、、と心配だった というのもあります。

 

 基本的に、四角く穴を開けてやれば良いだけなので、そんなに難しく考えていなかったのですが、その開口位置の裏側(船体の内側)に甲板の位置決めをするリブが入っていて、真っ直ぐに開口する事が出来ません。

 そこだけリブを落として開口すると、今度は甲板と船体の隙間から光が漏れそうにも思います。

 結局、窓の上辺はリブの下側に向けて斜めに掘り込んで開口することにしました。

 

 しかし、4つ同じ大きさの開口を並べる と言うのが、私にはかなり難しくかったです。

 先に作ったチッチャイ豆球みたいのは、小さいことは小さいですが、単独で作ればいいので精度自体は大して必要ではありません。

 ここのように、キチッと同じ形をいくつも並べる と言うほうが、はるかに精度が必要で、私の工作精度では歪な開口が並んだものが出来てしまいました。(実はブキッチョというのがばれた?!)

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 頑張ってもこれ以上は出来そうも無いので、すっぱり諦めて このまま発光させて、光で窓の輪郭を分からなくしてしまいましょう。

 

 プラバンで箱を作りチップLEDを中に仕込んで、発光ユニットを作り、それを船体の内側に仕込みます。

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  LEDはクリアイエローでペイントしました。

 

 開口した所に、なるべくピッタリはまる様に透明プラバンを切り出して、窓をはめ込みます。(写真、撮り忘れました!)

 

 窓もクリアイエローで塗装して、発光ユニットを裏側に取り付けて、発光テストです。

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  周りに白い細かいのが見えますが、窓の開口の荒さをごまかす為に、ゴチャゴチャさせました。

 

 とりあえず、何とか窓が光ったので 次に進みます。

 

 次は、そろそろ配線等の事も考え始めないといけなさそうなので、一旦船体の工作から離れて、スタンドの工作をします。