模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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身近に凄い所があったもんだ、、、

 こんばんは。

 

 先日、結構大きい箱のお届け物がありました。

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 こんなでかいサイズの買い物したっけ?と思い、箱を開けてみたら。

 

 

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 タイヤでした。

 今度は箱に入って届けられたようです。

 

 やれば出来るじゃないか。

 (過去にあったタイヤにまつわる珍事はこちら

 

 

 最近、バイクのカスタム・ショップ、というかファブリケイターを探していました。

 そのうち、ワンオフでパーツを作ったりする事もあるだろうし、自分で作れるものは良いけど、プロに頼んだ方が良い という状況も出てくるでしょう。

 そういう時に頼める人が居るというのは、心のゆとりにもなります。

 最初に行くときに、手ぶらで行くのも気が引けるので、タイヤも届いたことだし、新しくショップを探して タイヤと既に在庫していたベアリングのセットをしてもらうことにしました。(此方はバイク屋への整備依頼は、部品持込が基本みたいです)

 

 少し前にバイクのスワップミートに行った時、日本人が経営するカスタムショップがブースを出していたのですが、ショップは自宅から近所だったので、先ずそこに電話をしてみました。

 そしたら、70年代までのバイクしか扱わない ということで、仕事を受けてもらえませんでした。

 

 他を探さないといけないのですが、こちらに来てから、ずっと車趣味の中に居たので、車関連は色々なプロの方達と繋がりがあるものの、バイク関連は知り合いですら極僅かです。

 その僅かなバイク乗りの知り合いに色々と聞いてみて、うち一人から興味深い情報を得ました。

 「仕事を受けてくれるかどうかは分からないけど、〇〇さんはどうかな?電話してみる?」

 どんな人でも、取り敢えずは連絡を取ってみたかったので 電話番号とショップの名前を教えて下さい と聞いてみると、ショップの名前は無い という返答がありました。

 ということは、もしかしたらビジネスとしてでは無く、プライベートのファブリケイターか?と思って聞いてみると、ビジネスとしてやっているとの事。

 なにやら面白そうな予感がしたので、その日のうちに電話をしてみました。

 紹介してくれた人の名を告げ、ホイルのベアリング交換とタイヤをマウントして欲しい と話してみると、受けてもらえるようでした。

 ただ、いつ持っていけばよいか という問いには、基本年中無休だけど、ビジネスアワーが変わっていて、夕方6時ごろから午前2-3時頃まで という返答がありました。

 名前も無く、夜中しか開いていない、面白そうな予感がドンドン強くなります。

 話をした感じからも、なにやら こちら側 の匂いがプンプンしてきて、その人のショップに行くのがもの凄く楽しみになってきました。

 場所を聞いてみると、何と自宅から10分かからない程度のところにあります。

 早速次の日の夜、9時頃にアポイントを入れてショップに向かいました。

 

 果たしてどんなショップだったかというと。

 

 入って先ず目に入ったのが、フレーム治具の上に載ったフレーム製作中のZ-I。

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 その奥には、これまたノートン専用のフレーム治具。

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  か、かっこいい、、、

 載せるエンジンによってマウントを換えて制作し、フレーム単体で販売しているそうです。

 

 彼が制作したTriton.

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 ノートンのフレームにトライアンフのエンジンでトライトンというんですね。

 知りませんでした。

 

 ノートン治具の前にあるのは、”本物”のパーツを使って作ったローソン・レプリカ。

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 本物感が凄いです。

 

 で、一番ビックリしたのがこちら。

 実際にエディが乗ってデイトナを走った、モリワキ・モンスター!

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 何でこんなところ(←失礼)にこんなものが!!!と聞いてみたところ、色々と関係者が周りに居るから、回ってきた 見たいな事をおっしゃってました。

 このモンスターは、年一度開催される、ビンテージ・バイク・レースのエキシビジョンで走らせているそうです。

 今年は気が付いたら終わっていたので、来年は見に行かないと!

 (来年はローソンレプリカを持っていくかも ということです)

 

 他にも、ヨシムラのワンオフパーツや、レースで使われたパーツ等、お宝がゴロゴロとあり、もうえらいことです。

 

 実は、本当はタイヤを置いたらすぐに帰る予定だったのですが、予想通り?というか、バイク以外の趣味に共通点が多数出てきました。

 ショップの外に荷物を置いてある場所があり、そこを案内してもらった時、 空の水槽があり、これも立ち上げたいんですよね~ という事を言われたので、何の魚を飼うんですか?と聞くと、古代魚が好きだ とのこと。

 私も古代魚を飼っているので、空っぽの水槽を前にそれから30分くらい魚飼育に付いて盛り上がったり。

 他にも、私のツボを刺激するものが、ショップの至る所においてあり、それを発見する度に あーじゃらこーじゃら と話が盛り上がり、結局2時間以上お仕事の邪魔をしてしまいました。

 

 これだけツボが同じ人と合うのも久しぶりで、それは楽しい時間がすごせたのですが、、、

 同時にカタナに移植するつもりのフロント周りに困った問題が見つかりました。

 かなり困った問題で、楽しかったけど、結構悩んでしまった一日になりました。

 

 まだ顛末がどうなるか全く分からないので、その辺がもうちょっとはっきりしてきたら、公開します。

 

 はぁ~~~~~。

 どうしよう・・・・。