模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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ハセガワ 1/1500 アルカディア号 1

 こんばんは。

 

 新しい制作記が始まります。

 ハセガワ製の1/1500 宇宙海賊船アルカディア号 です。

 

 アルカディア号、カッコいいです。

 今更 という感じですが、大好きな宇宙船で、キットが発売されてからずっと欲しかったので 私は いよいよ という気持ちです。

 

 手に入れるまで時間がかかった分、妄想モデリングも十分。

 可動部分もないし、ガンプラと比べればパーツ数も少ないだろうから、いつものように1年もかかったりしないで、ケース内に展示されるお気に入りが一つ増える とワクワクしていました。

 

 が、、、

 

 開始早々大きな誤算が待っていました。

 

 このキットは前回帰国した時に、量販店で売っているのを見たのですが、当時は既に新しいバージョンが発売になっていて、私が欲しかった999Ver.は既に売り場にありませんでした。

 しかも、箱が結構大きかったので、仮に999Ver.を見つけたとしても、こちらに持って帰って来るには他の物を沢山諦めないといけない という荷物のスペース上の問題もありました。

 そんなわけで、手にしてはいないもののキットの箱は見たことがあり、その大きさから勝手に自分の頭の中で完成品の大きさも想像して何処に手を入れるかイメージを膨らませていました。

 

 全体のプロポーションはとても良いと思い、スタイルに関する改修作業はし。

 手を入れるところは主に電飾関連になります。

 今回はちょっと頑張って色々と光らせて見たいと思っています。

 

 さて、箱を開けて制作に入るのですが、キットを手にして初めて箱を開けてみたときの印象は、、、

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 隙間が多いな、、、。

 

 最近のガンプラは箱にランナーがギッチリで、一度箱から出すと ちゃんと戻さないと上手く箱が閉まらないくらいです。

 それを見慣れているせいか、箱の割りにパーツが少ない と感じました。

 

 まぁ、パーツの量はともかく、先ずは仮組してみます。

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  本体は左右に分割されているパーツの間に補強の仕切りを挟んで組むようになっています。

 この仕切りは電飾する際には邪魔になりそうなので、取り外すか穴を開けるかする必要がありそうです。

 

 

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  ややこしい分割や組たての所も、ビシッと角が合って気持ちいいです。

 出来は凄く良いみたいで、パーツのエッジ等 シャープなところはシャープに、とがっているところは怪我するくらいとがっていて、とても良い感じです。

 なのですが、、、、

 箱の大きさから想像していたのよりも、かなり小さいです。

 ザザッと大きい部品を仮組してみた全体はこんな感じです。

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 まぁ、こうやって見ると、手ごろな好い加減に見えますね。

 でも、勝手に私が想像していただけなのですが、イメージよりも小さいなぁ というのが箱を開けて遭遇した誤算です。

 小さいのがなんでそんなに問題になるのか? というと、電飾しよう と思っていた箇所が、思いのほか小さく ここ、どうやって光らせよう??? と悩むところばかりなんです。

 たとえば、艦橋も窓を光らせるつもりだったのですが、大きいほうの艦橋全体でも指の爪くらいの大きさしかありません。

 透明パーツは付いていなかったので、何とかして窓をくりぬいて、艦橋の中に光源を仕込み、配線の事も考えないといけません。

 全体的に小さいので、光らせるにはかなり細かい作業をしなければならない様です。

 

 果たして自分の工作精度でそんな事が出来るのか、計画は一から建て直しで、結局考えながら作る事になってしまいました。

 

 説明書通りに作るつもりは無かったのですが、思った以上に制作箇所はあっちこっちに飛びそうです。

 

 次回は先ず船首部分から工作を始めようと思います。