模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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ジャブローに散る 33(ジオラマベース制作6)

 こんばんは。

 

 「ジャブローに散る」 ジオラマベース天井部分の制作です。

基本的にやることは同じですが、天井は今のところ取り外せるように作るつもりなので、壁との境目の具合を見ながら少しずつ石膏を盛っていきます。

 

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あともう一箇所、後ろの壁に一箇所横穴の様な場所を作ってしまいましたので、その奥の壁を作りました。

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このパーツは、背板に直接貼って、横穴の奥に板が丸見えにならないようにする為に作りました。

多分、余り見えないとは思いますが、、、

 

 これで、基本的に全部のベース部分の表面が石膏で覆われました。

ここまで出来たら、もう一度木工に戻ります。

立ち上げ部分を作った時や、他の細工をしている時にも木の枠に石膏をつけてしまっています。

枠を気にしての工作だったので、立ち上がり部分もちゃんと仕上げられていません。

その辺をもうちょっとシャキッとさせるために、一度枠とベースを分離させます。

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この状態で、枠の部分は付いている石膏や汚れを落としながら、表面処理をしていきます。

ベースの方も立ち上がり面をペーパーで整えて真っ直ぐの面を出してやります。

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こういう作業をやりやすくする為に組み立てる順番を良く考えて最後まで分解できるようにしておきました。

 

 天井部分をベースに載せるのですが、そのままでは発泡スチロール面が丸出しです。

天井も床と同じように木で枠を作って、帽子の様に上からかぶせます。

この作業写真も撮ったと思っていたのですが、どうやら撮り忘れていたようで写真がありません、、、(作り方は土台の枠の時と同じです。)

その天井の枠がぐらぐらしないように、横の壁も取り付けます。

ジオラマベースの後ろの壁は斜めに倒れてきているので横から見ると結構な隙間が出来てしまっていたので、それを塞ぐ仕事も横の壁はしてくれます。

横板は、隙間が無いように全パーツをネジ止めしてからクランプでガッチリ固定して背板に接着しました。

 

最終的なジオラマ・ベースの全景はこんな感じになりました。

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木の部分は、それ以外が完成したら、いつもの木工作品と同じようにステイン、クリア・コートをして仕上げます。

ステインの色は、ちょっと暗めの茶色か赤茶色か、その辺で行こうかと思っていますが、ベースの塗装が終わった後で、もう一度どんな色が合うかを考えて決めるつもりです。