模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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Pacific Rim

 

こんばんは。

 

Pacific Rim 見てきました。

 

一体この映画、日本ではどういう風に捉えられているのでしょうか?

個人的には監督が Guillermo Del Toro だったので、凄く楽しみにしていました。

DelToro監督はMimicやHellboyを撮った監督で、私はPan'sLabyrinthがかなり気に入っています。

 

 

ファンタジー系の映画なのですが、ジャケットからは想像できないくらいダーク・ファンタジーで、解釈によっては、とてつもなく悲しい話です。

映像も魅力的で、特に中盤に出てくる食人鬼は度肝を抜かれるくらいインパクトがあるビジュアルでした。

 

Pan's~が物凄く暗く、重い映画だったので、そんな映画を撮る監督が撮った怪獣vsロボット映画が一体どんな仕上がりになっているのか、とても楽しみでした。

 

何時ものように具体的な内容は避けますが、良かったです。

見ていてドキドキ(ワクワクとはちがって、なんというか、心臓がバクバクする感じ)、緊張しました。

もちろん、テーマがテーマなので、ストーリーは単純で、まぁ、怪獣映画です。

ただ、ロボットだから良いものの(良くは無いのですが、、、)、DelToro監督、やっぱりちょっと どぎつい 表現もあり、そういうのに弱い人には気持ちが悪いと取れる映像もあります。

やっぱりアメリカ人の監督が撮るのとは違った色使い、背景、が多く見られて、そういう映像が好きな人は、そんなところも楽しめると思います。

 

途中、インディペンデンス・デイ? アーマゲドン? ロッキー? とアメリカ人が大好きな演出もありますが、そういうのも含めて楽しめる映画だと思います。(実際、劇場では観客の皆さん、盛り上がってくる場面では歓声を上げたり拍手が沸き起こっていました。)

 

映画を見るまで知らなかったのですが、おなじみRonPerlmanも出演していて、とても良い味を出していました。

 

最後に、映画本編が終わってスタッフ・クレジットが出てきても、直ぐに席を立って劇場から出ないで下さい。

暫くしたら、もうちょっとだけ追加映像が出てきますので、それを見逃さないようにしてください。

その映像を見るか、見逃すか でちょっとだけ映画の印象が変わるかも知れません。

 

というわけで、PacificRim お奨めです。