模型製作は ぴたっ と止まってしまっているので、違う話題。
凡そ20年程前、日本にいる時にSuzukiのGSX1100S 刀 と言うバイクに乗っていました。
当時は大型バイクに乗るには限定解除と言うトンでもなく敷居の高い制度と対峙しなくてはならなくて、手に入れるまでかなり苦労しました。
その甲斐あって、やっと手に入れた憧れのバイク。
それはもう大層気に入っておりました。
しかし、色々あって手放すことになり、そのときからバイクに乗る事自体からも遠ざかっていました。
それからずっと、いつかもう一度カタナに乗ろう と思っていたのですが、やっと昨年末に縁があって再びカタナを所有することが出来ました。
日本ではカタナと言えば名車として扱われ、物凄い数の出物もあるのでしょうが、こちらではかなりマイナーな存在で、実際に走っている車両を見ることはほんとに稀、5年に一台見られるかどうか と言う感じです。
そんな感じなので普通に中古車を探しても中々良い車両に会う事も無く、仕方ないのでGS1100Eと言う兄弟車みたいなバイクの外装一式をカタナに換装しようか と思ったり(実際に日本から外装一式は持ってきています)。
いつか手に入れた時に整備できるように、車両を探している間にもパーツはチョコチョコと集めたり。。。
そんな中、古いSuzukiのバイクを集めているマニアックな人と知り合うきっかけがあり、その人が売りに出していた刀を購入しました。
それは1100では無く、レース用のホモロゲーションモデルの1000ccVer. で確か生産台数は3000位?と結構少な目のモデルで、1100に乗っていたときから興味もありました。
しかも、その車両には私が乗っていたカタナに付けていた(当時はアクティブと言うショップのレプリカをつけていたのですが) Yoshimura S7 と言う希少なマフラーが装着されていて、これまた何かの縁なのでしょう。
カウルは割れていて、ミラーも付いてなくて、ホイールは何故かオレンジで、ウインカーもなしで、アイドリングもしない状態ですが、ガレージにカタナがある生活はそれだけでワクワクします。
仕事から帰って、意味も無くガレージを開けて見る という事が増えました。
これから少しずつ復活させて行きます。
家に来たばかりの1000刀