こんばんは。
久しぶり、模型のことです。
私は年に2回、模型のコンペティションに参加しています。
一つは現実世界の模型がメインだけど、なんでもありのコンペ。
もう一つはガンプラがメインのコンペ。
少し小さめですが、他にもローカルの模型店が主催する模型コンペの情報を耳にしたので、どんなものか様子見に行ってきました。
会場は以前に初めての模型屋探訪で紹介したこともある Brookhurst Hobbiesです。
ここは模型屋であると同時にGame Shopでもあるので、売り場の隣にゲームが出来る部屋があるという、ちょっと独特なホビーショップなんです。
そのゲーム部屋がコンペティション会場になっていました。
そんなに広くない部屋には作品も人もキューキューになって詰まってました。
(熱気が凄い)
実は、このコンペはクローズドジャッジ*1というのを知らなくて、到着してまずショップでお買い物をしてしまいました。
それからコンペ会場に向かった時には既にジャッジに入っていた様で閉められていて入ることが出来ません。
仕方なくその間に昼食に行って来たのですが、次回来た時は要注意。
では、いつも通り私の独断でピックアップした作品群をご覧ください。
最初は飛行機から。
Me262は人気があるので複数見られました。
V1
幼女戦記にも似たようなのが登場してた様な、、、(人が乗ってたけど)
次は陸上物。
こういう車体の中までちゃんと作ってあって、しかも生活感まで再現してるのは良いですね。
私にとっては箱庭とか、風物詩シリーズと同じカテゴリーに入ってきます。
多分、世界初の実戦で使われた戦車 菱形戦車。
この独特な形の戦車、機械だけど雄と雌があって、写真の車体は雌なのに愛称がドラキュラという、、、
もうなにがなんだか、、、
英国人の思考はとても素敵です。
これ、細部まですごい作り込みですよね。
こんなに小さいんです。
すげーーーー!
ちょっと空いた。
こんな感じで卓上には所狭しと作品が並んでいました。
ジオラマもいくつか見られました。
大作の潜水艦の製造工場ジオラマ。
とにかく展示場所に余裕が無かったので、大作の前ギリギリには なにやらシュールなジオラマが展示されていて、全体でさらにシュールな空間を作り出していました。
小さいけど、とても目を惹いたミゼット!
うまいなぁ。
思わず帰宅してすぐにこのキットはこっちでも買えるのか探してしまいました。*2
なんだろう、これ。
天井のついていない電話ボックス状の何か。
室内がちゃんと作られていたので思わず覗き込んで写真を撮ったのだけど、インパクトが強く全景を撮るのを忘れてしまいました。
なんだろう、、、
なんか、こういう小さくて四角くまとまってて、エイッって投げたらゴロゴロゴロって転がっていきそうなのが大好きです。
それでいてコクピットはしっかり作り込んでいるなんて、まさにツボでございます。
Lotus 78はカッコいいなぁ。
いつか作りたいなぁ。
これも良かった。
Si-fi&アニメ。
塗装が独特だったイングラム。
角という角を(多分)ドライブラシでエッジを出してあって、イラストみたいに見える仕上がりでした。
自分はこういう作風にはしないと思うけど、すごく良い感じでした。
ブロムカンプ監督作品に出てきそうな雰囲気のモビルスーツ。
会場の外にはブースがいくつか出ていて、塗料メーカーが塗装のデモを行っていました。
最後はフィギュア部門。
二つとも、かなり小さいです。
この何か分からないクリーチャー系。
ゲームのコマなのかな。
結構小さいのですが、塗装が無茶苦茶上手かった。
グラデーションのボケがとても綺麗で、大きさも大きさなのでエアブラシを使っていたとしても、かなりコントロールが上手いんでしょう。
写真では分かりにくいですね。
筆でぼかしているのかな。
かなり長い間見ていました。
果たしてフィギュア部門なのか、どうなのか。
凄いインパクトの作品。
見た瞬間
カニだー! と何故か興奮してしまった。
最後の作品はこちら。
いや、もう、本物に見える。
ヒストリカル系を作ってる人は本当にレベルの高い人が多いです。
かなり絞って写真を載せていますが、他にも素晴らしい作品が沢山でした。
ほんとに上手い人は大勢いますね。
レベルの高い作品を見るのはモチベーションアップする一番の栄養ドリンクです。
どうしよう。
気が向いたら来年は何か持ってくるかな、、、