こんばんは。
夏時間に切り替わって暫く経ちますが、いまだ時差ボケから抜け出せないオレンジです。
なんともまぁ場違いな雰囲気にも関わらず、果敢にガジロウさんで参加したガンプラコンペ、今日は その後半です。
イベントは朝から一日中行われているので、途中でランチ休憩が入ります。
そこで これも良い機会 とばかりに、いつも会場近辺で良さそうなお店を探してトライしています。
今回はアジアなヌードル屋さんに行ってきました。
オーダーは幾つか種類がある中からスープを選び、これまた幾つか種類のある中から麺を選ぶ、というスタイル。
スープのメニューの中にラムを見つけ とても興味が沸いたのですが、好みに合わなかったら悲惨な事になるので、一口味見させてもらいました。
すると、ラムの香りが更に凝縮されて獣臭さが出てきています。
ラムは大好きなのですが、ちょっとスープになるときつかったので、今回は辛いビーフスープにしました。
麺は食べた事が無かったので、刀削麺をチョイス。
丁度席の隣が厨房だったので、シャーコシャーコと刀削麺を削っている所が見えました。
刀削麺、イメージではもうちょっと太くて短いのかと思ったのですが、こんな感じのが出てきました。
きし麺がもうちょっと幅広くなったような感じ。
モチモチで歯応えがあり、とても好みで美味しくいただきました。
さて、会場に戻ってイベントの続き。
毎年の事ですが、このイベントでは作品を展示しているバックグラウンドで模型製作についてのレクチャーが、プログラムに沿って行われています。
エアブラシの体験等、なかなか興味深いレクチャーがあり、私も興味があるものを探して受けています。
今回一番面白かったのは、小物やオリジナルパーツをプラ板からフルスクラッチする実演。
講師は前回の記事に出て来た、昨年のGWBCで北米代表に選ばれたHummingbirdの制作者でした。
こういうレクチャーを受ける時、作業の手順よりも各講師が使っている道具がとても気になります。
大体みんな市販の工具を使いやすいように自分専用にカスタムしているので、とても興味深い。
ベンダーコーナーもあり、懐かしいキットが売られていたりします。
自分の作品を自宅で撮影する為の撮影ブースが試せるコーナーもありました。
私には左側の青いバックが付いているブースが使いやすそうに思いました。
ガジロウさん撮った。
さて、そろそろ展示作品の後半に入りましょう。
その他アニメ部門から。
毎年誰かかれかエントリーしている、定番のマクロスシリーズ。
いまだに一番人気は最初のシリーズのように思います。
すごい、こんなの知ってる人が居るんだ。
最近のやたら細かいパネル分割してるのじゃなく、昔懐かしいマジンガーZ
カンチだ!!
FLCL(フリクリ)はこっちでも かなり人気があるようです。
あー、久しぶりに見たくなってきた。
というより、The Pillowsが聴きたくなってきた!
チャカチャーチャーチャーン♪
ジャガジャーガーッ ジャガジャーガーッ♪*1
EDカッコよかったなぁ。
これは何のメカでしょう?
先っぽの黄色く発光しているボール部分がグリグリ回転してるんです。
発光もかなりいい感じです。
完成度高し。
(追記 このメカはR-Typeというゲームの自機 だそうです。)
Ma.kも毎年人気です。
結構な数が参加しています。
しかも、Ma.kで参加する人たちは大体レベルが高い と思う。
人気のスターウォーズは別枠でスターウォーズ・メカでカテゴリー分けされていました。
これも良かった!
発光がとても有効でした。
なんと!Y-Wing Fighterは3社揃い踏み!
FineMold製
これはBandai製
最後は懐かしのMPC製
Y-wing、人気あるんだなぁ。
最後はFigureカテゴリーからいくつかピックアップ。
ミクさんも、ガイバーも人気で、毎年見かけます。
これも、タイトルが分からないのですが、かなりうまかったです。
(追記 このキャラクターはロックマンというゲームに出てくるブルースだそうです。)
やはり女性フィギュアが多かったのですが、露出度がかなり高めの物もあったりで自主規制(笑
このBB8、友達の作品ですが、いつも本当にシブく決めてきます。
足元(?)にある木に生えているキノコは発泡スチロールをカッターで薄く削って作ったらそれらしく出来た って、とても嬉しそうに話していました。
ほんとにうまかった。
ガジロウさんはこのセクションに居たのです。
前回、妖怪ネタは他にも参加してたのかな? とコメント頂きましたが、妖怪どころか洋物クリーチャーさえ他になく、浮きまくっていたガジロウさん。
しかも、小さかったので全く目立たず、、、
とはいえ、文化交流の目的もあったので(ほんとか?)、Wikiからの河童の説明をプリントアウトしたものを一緒に提示しておきました。
さてさて、毎年コンペティションの結果発表は、各カテゴリー毎に受賞作品はプロジェクタに投影されてコール という段取りです。
正直なところ、今回は何かの間違いで、しかも運が良くて、ギリギリ3位に入れば万々歳という風に思ってフィギュアカテゴリーの発表を聞いていたのですが、3位の発表は別の方がコールされました。
あ、こら今年は何にももらえないな と思い、誰が1位を取ったかな と結果発表を引き続き見ていたら、、、なんと!
ガジロウさん、1位頂きました!
いや、ほんとうに絶対無理 と思っていたので、びっくりして笑っちゃいました。*2
観客受けは一番悪かったと思うのですが、もしかしてジャッジの中に妖怪マニアな方でも居たのかな、、、
実際、発表があった時 ザワザワと え?何これ? こんなんあった? みたいな雰囲気になりましたから。
発表が全て終わり、ガジロウさんを撤収に向かった時は改めて見に来てる人が何人かいらっしゃいました。(多分ガジロウさんの存在に気付いていない人が多かったのだと思う)
いやいや、完全に浮きまくった中で ガジロウさんは一日よく頑張った。
そんな中での受賞はほんとに嬉しかったです。
これで日本の妖怪がほんとにちょっとだけでも人目に付くきっかけになれてたらいいな♪
河童の河次郎の完成記事はこちら。
まさかのフィギュア部門1位を頂けた、2018年 ガンプラコンペティションでした。
そろそろ次の制作記をはじめないと、まずいな、、、
記事を読んで私には分からなかった作品名をコメントでお知らせ頂きましたので、追記しました。
黄色のフォース というのを読んで、フォースと言えば BeWithYouしか思い浮かばない私なので一瞬分からなかったのですが、戦闘機の前でグリグリ回っている部分の事をいうのでしょうね。
もう一つの不明キャラもゲームに出てくるブルースというキャラクターだという事が分かり、助かりました。
id:bg4kidsさん、id:business_and_programさん、ありがとうございました。