模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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ベース制作4 植樹(ベース完成)と ウェザリング(ビリケン商会 エレキング制作 10)

  こんばんは。

 

 今日はベースを完成させて、エレキング自体もウェザリングを施してからベースに固定して、完成まで行ってしまいます。

 

 前回作った樹木三兄弟は、地面を作るときに使った100均粘土に色を付けたもので固定します。

 本当は樹木固定用に、地面の粘土を少し残しておけばよかったのに、なんも考えないで全部使ってしまっていたので、残りの色を付けていない粘土をまた着色して使いました。

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 なので、色が合わなかったです。(笑

 白くなるよりは濃い方がいいだろう と思って、地面より少し濃くしています。

 上の写真で、木の根元の右側が緑色になっているのは、塗装したところです。

 塗装で緑を加えている所もあれば、カラーパウダーを撒いて少しだけ立体にしている所もあります。f:id:mata1:20171002075908j:plain

 

 これでベースは完成です。

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  次はエレキング。

 基本塗装が終わったら、全体をフラットクリアーでコートして艶を消し、ウェザリングに入ります。

 ただ、劇中では湖の中から登場するエレキング。

 このポーズの場面は、まさに水から上がってすぐの時だと思うので、派手に汚れてはいないでしょう。

 足元周りのみ、軽く汚していきます

 最初はいつものように油絵具を使って汚れを乗せました。

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 薄め液には、オイルライターの燃料を使っています。

 基本的に下地の塗装は傷めない筈なのですが、強くゴシゴシすると、塗装が剥がれたり、せっかく消した艶が復活したりするので注意です。

 油絵具をパレットや塗料皿に取り、薄め液で薄めたものをシャバシャバ塗って拭き取ったり、チョット濃いめの絵の具を擦り付けてから、薄め液を付けた綿棒等でぼかしながら拭き取ったりします。

 

 次は土埃?砂埃を加えます。

 こちらもいつものウェザリング・アイテムのダイソーで買ったパステル。 

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 パステルを茶こし(もちろん、これもダイソー)で削って粉にしたものを、筆にとってパフパフしたり、尻尾の下側等は筆をこすりつけるようにして色を乗っけます。

 

 ほんとうに、地味に少しだけ汚しました。

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 ウェザリングの塩梅ですが、写真映えとかを考えると、もっと派手に汚した方が良いとは思うのですが、写真で丁度良いくらいにすると、実物を手元で見ると、ちょっとやり過ぎたかな? と思ってしまいます。

 模型の大会とかでも、それくらいの方が受けも良いように思いますが、近づいて見てみると、色々やってるなぁ くらいに控えめの方が、好みです。

 こういう作業は、やっている時は少しずつ変化していくので、ついつい もうちょっと と重ねてしまって、暫く時間をおいて見てみると ちょっとやり過ぎた??? と焦る事が良くあります。

 自分には、まだもうちょっとやった方がいいかなぁ と言う所で止めておく くらいの方が合っていると思います。

 

 でも、、、もうちょっと派手にやった方が良かったかなぁ。

  

 これでエレキングの作業も終了です。

 

 残るはベースに固定するだけです。

 リビングでその作業をしていたら、いつものようにウリが飛び乗ってきました。

 少し前に、おっそろしい寝顔をお見せしたネコのウリ。

 いつもはあんな顔じゃないんですよ?

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 とにかく、野次馬なので、私が日常と違う事をしていると、必ず寄ってきてチェックチェック。

 

 エレキング、無事にベースに乗っかりました。 

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 これで全行程は終了です。

 

 完成写真、せっかくの怪獣なので、自然光下で良い感じのが撮れないかな と思っているのですが、日差しが強すぎて影がキツク出過ぎてしまいます。

 いいタイミングで曇っていれば良いのですが、、、

 撮れなければ室内撮影写真のみ、完成写真として後日アップします。