こんばんは。
今日はベースを完成させて、エレキング自体もウェザリングを施してからベースに固定して、完成まで行ってしまいます。
前回作った樹木三兄弟は、地面を作るときに使った100均粘土に色を付けたもので固定します。
本当は樹木固定用に、地面の粘土を少し残しておけばよかったのに、なんも考えないで全部使ってしまっていたので、残りの色を付けていない粘土をまた着色して使いました。
なので、色が合わなかったです。(笑
白くなるよりは濃い方がいいだろう と思って、地面より少し濃くしています。
上の写真で、木の根元の右側が緑色になっているのは、塗装したところです。
塗装で緑を加えている所もあれば、カラーパウダーを撒いて少しだけ立体にしている所もあります。
これでベースは完成です。
次はエレキング。
基本塗装が終わったら、全体をフラットクリアーでコートして艶を消し、ウェザリングに入ります。
ただ、劇中では湖の中から登場するエレキング。
このポーズの場面は、まさに水から上がってすぐの時だと思うので、派手に汚れてはいないでしょう。
足元周りのみ、軽く汚していきます
最初はいつものように油絵具を使って汚れを乗せました。
薄め液には、オイルライターの燃料を使っています。
基本的に下地の塗装は傷めない筈なのですが、強くゴシゴシすると、塗装が剥がれたり、せっかく消した艶が復活したりするので注意です。
油絵具をパレットや塗料皿に取り、薄め液で薄めたものをシャバシャバ塗って拭き取ったり、チョット濃いめの絵の具を擦り付けてから、薄め液を付けた綿棒等でぼかしながら拭き取ったりします。
次は土埃?砂埃を加えます。
こちらもいつものウェザリング・アイテムのダイソーで買ったパステル。
パステルを茶こし(もちろん、これもダイソー)で削って粉にしたものを、筆にとってパフパフしたり、尻尾の下側等は筆をこすりつけるようにして色を乗っけます。
ほんとうに、地味に少しだけ汚しました。
ウェザリングの塩梅ですが、写真映えとかを考えると、もっと派手に汚した方が良いとは思うのですが、写真で丁度良いくらいにすると、実物を手元で見ると、ちょっとやり過ぎたかな? と思ってしまいます。
模型の大会とかでも、それくらいの方が受けも良いように思いますが、近づいて見てみると、色々やってるなぁ くらいに控えめの方が、好みです。
こういう作業は、やっている時は少しずつ変化していくので、ついつい もうちょっと と重ねてしまって、暫く時間をおいて見てみると ちょっとやり過ぎた??? と焦る事が良くあります。
自分には、まだもうちょっとやった方がいいかなぁ と言う所で止めておく くらいの方が合っていると思います。
でも、、、もうちょっと派手にやった方が良かったかなぁ。
これでエレキングの作業も終了です。
残るはベースに固定するだけです。
リビングでその作業をしていたら、いつものようにウリが飛び乗ってきました。
少し前に、おっそろしい寝顔をお見せしたネコのウリ。
いつもはあんな顔じゃないんですよ?
とにかく、野次馬なので、私が日常と違う事をしていると、必ず寄ってきてチェックチェック。
エレキング、無事にベースに乗っかりました。
これで全行程は終了です。
完成写真、せっかくの怪獣なので、自然光下で良い感じのが撮れないかな と思っているのですが、日差しが強すぎて影がキツク出過ぎてしまいます。
いいタイミングで曇っていれば良いのですが、、、
撮れなければ室内撮影写真のみ、完成写真として後日アップします。