模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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リューターについて (前回のエレキング制作記の補足)

 こんばんは。

 

 今日は小ネタ。

 前回のエレキング制作記の中で使ったリューター、どんな道具なのかちょっと補足です。

 リューターは、電動工具の一つで、先端に取り付けた刃をモーターで回転させて使う切削工具です。

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  (id:mocchi_blog)もっちさん、リューターってこんなのです。

 

 先端に取り付ける先端工具(ビットとか、ポイントともいう?)を交換すれば、穴を開ける、切る、削る、磨く、等々、とにかく色々な事に使えるとても便利な道具です。

 上の写真の様に小さい物から、金属などを加工する時用に、もっと大きいモーターを内蔵したもの、グラインダー等のでっかいモーターを積んだ工具に、フレキシブル・ワイヤー使って回転を伝達するもの等、色々な種類があります。

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 写真は金属を削ったりするのに主に使っているリューターで、DremelのEz-Changeという、先端をレバー操作で交換できる機能が付いたものなのですが、正直あまりお勧めできません。

 その理由は下の記事に説明しているので、もし購入を考えている方、興味のある方はご覧になって下さい。

mata1.hatenablog.com

 

 また、先端の工具を回転させて部材を加工する というのと逆転の発想で、部材をリューターにくわえて回転させることで、ちょっとした旋盤加工の様な事も出来ます。

 それの応用で、パーツを回転させて塗装したりしたこともあります。

 過去にグフの制作記の中でヒートロッドや動力パイプを塗装する時に使ったり。

mata1.hatenablog.com

  そういえば、それらのパーツのパーティングラインを消すのには、パーツをリューターに取り付けて回転させて、ペーパーを当てて表面処理しました。

 

 まだ制作記は上げていないですが、屋台そばのプラモデルを作った事があります。

 そのキットに付属のドンブリの外周に線を引くときに、ドンブリを回転させて面相筆を当てることによって塗装したこともあったり、アイディア次第ではかなりいろんなことに使えます。

 この屋台そば、ブログを始めるずっと前に作ったものですが、過程は写真に残しているので、ネタに困ったら制作記としてアップする予定です。

 

 このブログは模型の事を(たまに)上げますが、いつも見に来てくださっている方の大半は模型を作らない人の様な気がします。

 私が初めてリューターを使い始めたのは、多分高校生くらいです。

 アルバイトが出来る様になって、そういったちょっと高額な道具が買えるようになったのがそれくらいの時期でした。

 初めてコンプレッサーを買ったのも、その時期ですが、当時買ったコンプレッサーは今でも日本で某有名モデラーが使ってくれています。

 そんな感じで、もう何十年も身近にある工具だったので、普通に話を進めていましたが、そういう機会のない人ならピンと来ない話だったかもしれないな と思っての補足記事でした。