こんばんは。
カタナが動くようになって、久しぶりに単車乗りに復帰しました。
とにかく乗っていなかった期間が長いので、ストリー・デビューしてからは、毎週末、朝にカタナでその辺をウロウロして感覚を取り戻しています。
というか、もはや1から練習し直しているようなもんです。
今付けているマフラーは結構うるさいので、エンジンがぎりぎりストールしない程度まで暖気してトロトロと発進。
うちの裏手にあるGSでゆっくり暖気します。
(歩いて行ける範囲に、GSとフリーウェイ(FWY、高速道路)の乗り口があります。便利。)
エンジンが暖まったら、お散歩開始です。
この日はお散歩ついでに朝食用のパンを買いに、チャイニーズ系のベーカリーに行きました。
カタナを停めているとき、ちょっと離れた所に丁度駐車して降りてきた人が、サムアップしながら「Nice Bike!!」と声を掛けてくれました、イェイ!(ムフ♡)
パンを買って、もうちょっとプラプラしながら帰路につきます。
途中、こんなところがあります。
馬を飼育している所なのですが、タイミングが良ければ下の方で草を食んでいる所が見られます。
この日はまだ朝早かったのか、馬は外には出ていませんでした。
こんなところがあるかと思えば、上の写真右手に見える線路の反対側、同じ位置から振り返ると、、、
こんな石油精製工場が見えます。
この工場、時々爆発事故を起こすのですが、数年前に割と大きな事故があった後、横を通った時に見たら、まるで ゴジラが破壊したのか!?というくらいエライことになっていました。(すぐ脇にある住宅地では、その度に窓ガラスが割れるそうです)
つい2週間ほど前にも、家に居たら「ドンッ!」という鈍い音が聞こえたのですが、小規模爆発があったそうです。
こんな緑の隣にそんな工場、、、このごった煮な所が、ロスの情緒なのかもしれないな と最近は思ってます。
そして、この工場の隙間から、遠くの方に見える山々には雪が積もっています。
(そこだけ切り出してみたのですが、わかりますか?)
この辺では雪は降りませんが、ちょっと行けばスキー場とかもあるんですよ。
さて、こちらに来て車は生活必需品なので、すぐに免許を取って運転をしていました。
車に関してはブランクが無かったので、あまり気にならなかったのですが、バイクは20年程間隔があったので、日本とアメリカの速度差 というのを凄く感じました。
(ここからの話は、あくまでも一般論で、私がどうこう という話ではありません。)
こちらの下道は、広めの道路では制限速度は45mile/hになっています。
キロにして大体72km/hくらいです。
制限速度がそれくらい という事は、まぁ普通に流している人でも+α分余計についている事があるのは日本も同じ、でしょう。
道も広いし、歩行者はほぼゼロなので、なんてことは無いのですが、久しぶりにバイクに乗ると、昔日本で下道を走っていた感覚(ギア、回転数、スピード感)とは大分ズレがありました。
昔の感覚で普通に流していると、明らかに周りの迷惑になります。
もともと、チャキチャキ走る方が好きなので、それはありがたいと言えばありがたいのですが、バイク初心者としては「みんなとばすなぁ~~」と思いながら乗ってます。
FWYの制限速度は、車線の数によっても変わってきますが、街中で110km/hちょい。
郊外に出ると130km/h弱くらいです。
こちらも、制限速度がそれなので、まぁ、、、それなりに+αしている人も多いです。
州を跨いで旅行をしているときに、砂漠の一本道を走っていると、びっくりするような速度差で抜かれることもあります。
そんな所では、空の上からスピード違反の取り締まりをしています。
’82生まれのカタナのメーターです。
85Mile/hまでしか無いです。
(トップスピードはこんなもんじゃないと思うのですが、なんでここまでしか目盛りがないのでしょう?)
そんなに飛ばすわけじゃなくても、日本と比べると流しているスピードがちょっと速くなります。
足回りもエンジンもちゃんと調整して、振動を減らしていかないと。
毎週乗っているので、乗り出した時よりエンジンは大分調子良くなってきていますが、そこそこの振動が出ています。
今積んでいる純正キャブレターは、大変な状態だったのを無理やり使っているので、もうちょっと乗ったら、キャブレターを交換してみようと思います。
あ、でも日本との速度差 と言っても、私が日本で運転していたのは20年以上前になるので、今は日本の交通事情もこっちと変わらないのかもしれませんね。