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模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

とんぼ玉 まとめていきます1年分(迷走編)

 こんばんは。

 

 昨年末、って事は もうそろそろ一年前の話ですね。

 

 昨年末に帰国した時に、とても楽しみにしていたイベントとして、地元滋賀県の長浜市に遊びに行った事を記事にしました。

 日帰りの予定で朝早めに行って、午前中に最初の目的の「海洋堂ミュージアム黒壁 竜遊館」に行きました。

mata1.hatenablog.com

 この海洋堂ミュージアム見学は前々回の帰国時に、次に帰国した時には必ず行こう と計画していた事で、楽しみにしていた以上に楽しい場所でした。

 

 その日の午後、もう一つ大きなイベントが、同じく長浜市の黒壁スクエアでありました。

 トンボ玉制作体験教室に行く事です。

mata1.hatenablog.com

 

mata1.hatenablog.com

 (トンボ玉に興味を持った経緯等はその時の記事にありますので、もし興味を持たれた方は読んでみてください)

 

 体験教室で先生にビシバシ指導されて、なんとか完成したトンボ玉。

 思っていた以上に愛着が沸き、作る過程もとても楽しかったです。

 それ以来、トンボ玉に関しては触れていなかったので、昔から遊びに来てくださっている方もすでに忘れてしまったかもしれませんね。

 (と思っていたら、先日NorthFoxさんへ送ったコメントに頂いたお返事に「トンボ玉」が出て来たので、ちょっとびっくりしました。)

 ところが、ジワジワと地道にトンボ玉計画は進行しておりました。

 余りにもジワジワ過ぎたので、ある程度まとまったらアップしよう と思っていたら、気が付けばもう1年!!

 ちょっと慌ててしまいました。

 

 黒壁の体験教室を受けるより前に、Ebayで使いかけのガラス棒や基本道具がまとめて売りに出ているのを見つけて購入していたので、日本から帰ってきて、今年の頭から自宅でトンボ玉を作り始める予定でした。

 バーナーはロウ着(ロウが漢字変換で出なかった)用MAPP Gasトーチを持っていたので、それでガラス棒は溶ける と思い、取りあえず、一度溶かしてみよう と裏庭に出てトーチでガラス棒を炙ってみると、、、

 煤で真っ黒になってしまいました。

 持っているトーチは空気との混合比は変えられないタイプだったので、おそらくこのトーチは使えない、という事が分かりました。(ショック・・・。)

 調べて見ると、ランプワーク*1に使うトーチは、各メーカー煤が出にくい構造を研究している様で、温度が高ければ何とかなる という物では無い様です。

 それでは、とランプワーク用のトーチを探し始めたのですが、どうも日本と北米では状況が少し異なるようです。

 日本では、トンボ玉作りに使われるトーチは、ガスと空気を混ぜるのが一般的なのですが、こちらはガスと酸素を混ぜるトーチ以外は殆ど見る事が無いです。

 酸素を使うとなると、ボンベやレギュレーター等、揃えるものも増えて大がかりになり、費用も掛かってきます。

 うーん、どうしよう と思っていたら、なんとEbayで日本のキナリ硝子(日本でトンボ玉用の材料や機材を販売している有名店)のファン・バーナーというトンボ玉用のトーチを売りに出している人を発見!(しかも未使用)

 競争相手も無く、日本で買うよりも遥かに安く購入出来ました、ラッキー!

 これでワクワクトンボ玉ライフが始まるかと思いきや、まだ困難が続きます。

 届いたファン・バーナーを使い、ガラス棒を溶かそうと思ったら、、、

 今度はガラスが溶けません。(泣

 えーーー、なんでぇーー?といろいろと試してみるのですが、多少柔らかくはなりますが、棒に巻き付けるのが大変で、まったく上手く行きません。*2

 かなり頑張ってみたのですが、出来る気がしないので やっぱり先生の手助けで出来ただけで、自分だけでは無理なのかなぁ と心が折れそうになりました。

 が、いろいろ調べて見ると、ガラスに関しても日本とこちらで状況が違う事が分かりました。(っていうか、もうちょっとくらいリサーチしろよ自分!)

 こちらで一般的に低融点としてガラス細工に使われているガラス棒でも、日本のそれと比べると融点が高かったのです。

 日本で一般的にトンボ玉作りに使われる様な低融点のガラス棒はこちらでは見つかりませんでした。

 だからより高温の炎を作れる、ガス+酸素のバーナーしか見つからなかったんですね。

 うーん、なかなか進まんなぁ。(ここまでで既に数ヶ月費やしておりました)

 

 なんとかこっちで日本のガラス棒を購入できないかな と調べてみると、なんとまぁ、キナリ硝子と並んで有名な佐竹硝子のガラス棒をこちらで販売している人を発見!

 しかも、毎週土曜日の朝、朝食を食べに行くベイカリーまでの途中にオフィスがある様です。

 すぐに連絡を取ってみると、基本週末は休みらしいのですが、色々と事情を話してみたら、待ち合わせてオフィスで会えることになりました。

 一度お会いして、先ずはどんなものか と試しにガラス棒を発注。

 こうしてなんとか低融点のガラス棒も購入するつてが出来ました。

 先に書いたキナリのバーナーや、近所で佐竹硝子のガラス棒を販売している人が見つかったり、困った時は必要な事が起こるもんですね。

 多分、この1年でEbayにキナリのバーナーが出てきたのは一つだけ。

 ものすごいタイミングを引き当てたもんです。

 

 トンボ玉関連、ため過ぎたみたいです。

 長くなってきたので2回に分けることにします。

 次回は実践編です。

 

 

*1:トーチ(バーナー)を使うガラス細工。

*2:トンボ玉は、溶けたガラスを、離型材を塗ったステンレス棒で巻き取って作ります。