こんばんは。
夏も終わり、日が暮れると涼しく、というよりも肌寒くなってきて「もう秋だねぇ」 と思っていたら、やはり今年もやってきました、インディアン・サマー。
毎年この時期になると、約1週間程どえらい猛暑が続くのです。
1週間前には、気温39℃ 湿度8% という日もありました。
ところが、今週はまた急に寒くなり、完全に秋か?と思ったら、また今日は真夏日に、、、。
身体キツイです。
と言う訳で、今月も行ってきました、Cars&Coffee。
先月も行ってきたので、同じ車ばかりで面白くないから記事には出来ないかな と思っていたのですが、なんのなんの 私が個人的に惹かれてしまった新しいジャンルに出会ってしまったり、なんとまぁ と呆れるような面白い車もありました。
大分日の出時間が遅くなってきたので太陽の角度も変わり、早朝なのに夕方みたいです。
ではでは、いつものようにドンドン写真が出てきます。
40枚ほどありますので、車に興味のない方はお気を付けください。
こちら、多分50年後期のT-Birdだと思うのですが、屋根がトランクの中に仕舞われるようになっていました。
しかも、トランクの蓋がオンオンオンと自動で持ち上がって、屋根を出したり仕舞ったり出来るみたいでした。(ちょうど私が見ていた時、トランクが閉まるところだった)
これは改造なのか、それともオリジナルで自動開閉だったのか、、、。
オリジナルだとしたら、50-60年代にして既に自動?
えらいことです。
人だかりが、と思ったら、ランボのアヴェンタドールがいました。
ランボルギーニは時々見る事はあっても、アヴェンタドールは滅多に見ないです。
そら人もたかります。
でも、個人的には、その横にひっそりと停まっていた、極上の328やDinoの方に惹かれちゃいます。
さて、今回、私のテンションを一番上げてくれたのは、こちら。
こういうHotRod系というか、ここまで旧いのには今まで興味が沸かなかった私です。
基本自分が維持することを考えたり、そんなに頻繁に乗らないとしても、乗る時には おっかなびっくりじゃ無く、気兼ねなく踏みたい という気持ちもあり、旧くても60年代までで、それ以前になると興味の対象外でした。
なので、殆ど気を付けて見た事が無かったのですが、なぜかこの車はチョット惹かれるものがあり、コクピットを覗いてみたら、、、。
なにこれ!全てのパーツが単体でアンティークショップに並べられるくらい素敵!!
このタコメーター、、、素敵・・・。
オーナー曰く47年の物らしいです。
そういえば、私が車を見ていると、何故かオーナーが寄ってきて、頼んでもいないのにドアを開けてくれたり、色々説明してくれたり という事が良くあります。
普段はどちらかというと、話しかけ難いオーラが出ていると言われるのですが、なぜだ?
こういうクラシックだけに限らず、何故か突然、ほんと頼んでもいないのに、ドアを開けて、「どうぞ、座ってみて」と勧められたり。
イベントでレクサスのLFAを見ていたら、スタッフの人に勧められて座らせてもらった事もあります。(これにはみんなびっくりしていました。普通座れないです)
言うまでも無いですが、とてもポテンシャル・バイヤーに見られるようなお金持ち風ではなく、 お金持ってないオタク風な雰囲気なので、営業的な理由では無いと思うのですが、、、そんなに物欲しそうに見えたんでしょうかね。
で、この車もドアを開けて色々と説明してくれました。
向こうの側面についている、マイクみたいのは、ラジオのスピーカーで、ちゃんと良い感じの音を出していました。
シートベルトの金具も、素敵すぎる。
ピントが窓の外にあってしまって(あほか!自分!)、はっきり見えないのですが、ワイーパーモーターは、窓枠の上、室内にあるので、配線やら色々が窓枠を這っています。
これはスーパーチャージャー付きですよね。
このオーナメント、造形もいい感じですが、フードを開けるために横に回る様になっているところが、また良いです。
いろんな造形が素敵。
この鉛筆立てとか、、、
シフトノブの見える景色とか、、、
床なんて、フローリング!!(ただの板か?)
勇ましい音を立てて帰っていきました。
しかし、、、なんだか いらんスイッチ を押されてしまったような気がします。
最後の車は、ある意味度肝を抜かれたこちらです。
ん?なにが?
普通のビートルじゃないの?
と思いますよね?
横に人が来ると、何が凄いのかわかると思います。
で、でかっ!!
みんな横に並んで写真撮ってました。
そう思ってみると、後ろに停まっているMGは遠近法で小さく見えているだけではないんです。
みんな横で写真撮っていたので、最初の写真を撮るのにはかなり粘りました(笑。
トラックか何かにガワだけ被せたのかと思ったのですが、覗き込んでみると、コクピットもちゃんと作りこまれてました。
完成度高すぎです。
横に普通のビートルがあれば、もっとわかりやすかったのですが、写真でも大きさが伝わるでしょうか。
今回の記事の一番最初の全景写真に、ビートルが写っているので、その後ろに立っている人との比率で多少雰囲気が伝われば と思います。
しかし、冗談で作ったにしては、すべてのクオリティが高過ぎです。
やっぱり、アメリカ人 遊びにかける情熱がすごいです。
10月のCars&Coffeeでした。