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模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

模型用の作業机にLEDライトを追加

木工 模型

 こんばんは。

 

 私の模型用の机には、アーム式のデスクライトを設置しています。

 このライトには作業時の写真を撮る為に、デジカメを取り付けられる様に小改造も施してあり、なかなかに便利なのです。

mata1.hatenablog.com

 ところが、長い間使っているうちに、机に固定するクランプが壊れてきました。

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 (根元が割れてちゃんと固定できなくなってきています)

 クランプのみ交換しようと思い、試してみたのですが、壁との隙間が狭過ぎて現状のクランプ以外の物は入らない、もしくは入っても固定するネジが締められない という事態。

 この机は知人から  殆どアンティーク?  というくらい古いものを譲ってもらったもので、とても重くて動かすのも大変です。

 そこで、このスタンドの代わりに横長の蛍光灯の様なシェイプの長さ60cmのLEDライトを棚板に取り付ける事にしました。

 ただ取り付けるだけでは面白くないので、レールを使い、使用時には引き出して使う様にします。

 そんな事やってるから、なかなかアルカディア号が完成しないんだ! という気もしますが、万が一制作中にライトが倒れてきて、アルカディア号大破!! なんて事になったら、ショックでこのブログは最終回になってしまいます。

 そうならない為にも、作業空間の最適化はとても大事です。

 

 複雑な物では無いので、設計図も何も無いです。

 全景は出来上がりを見てください。

 と言う訳で、いきなり工作に入ります。

 

 もともと引き出し用のレールなので、ライト取り付け用にネジ穴を数か所追加します。

 基本的な事ですが、ドリルで穴を開けるときはポンチを使います。

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 これでドリルの刃が落ち着いてくれるので、思ったところに穴を開けることが出来ます。

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 1つ工具の紹介です。

 ドリルで金属に穴を開けると、どうしてもバリが出ます。

 このバリはちゃんと処理しておかないと、きちっとパーツがセット出来ないだけでなく、鋭く尖ったところで手を切ったりして危険です。

 そんなバリを簡単に処理できるツールがこちら。

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 Deburring Toolと呼ばれる道具です。

 写真の右先端部分はクルクル回る超硬の刃になっています。

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 それをこのように当てて、クルクルッと数回転させると、綺麗にバリが取れて角も落としてくれます。

 余り小さい穴だと刃がちゃんと当たらないので使えませんが、写真くらいの穴だとギリギリ使えます。

 鑢等で一つずつ面取しなくても良いので楽に早く処理できます。

  安い工具なので、持っておくと便利です。(写真のは$3くらいです)

 

 L字金具を使い、この穴にライトを固定しますが、ナットにはナイロンナットを使い、完全に締めきらずに固定して角度を調整できるようにしました。

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 このナットは中にナイロンが圧入されていて、緩み防止の為に使ったりします。

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 こんな感じにライトの端をレールに固定して。

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 こんな変なものが出来ました。

 ライトの両側にレールを取り付けて、レールにはL字金具を付けて棚板に固定できるようにしました。

 せっかく引き出しレールを使うので、引き出し部分に余っている端材を張り付けておきました。

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 ついでなので、いつも収納に困っていた、ある部材の収納場所を兼ねさせる事にしよう という企みです。

 

 今回ピックアップしたLEDライトは、コンセントに繋げば即使える様な物ではなく、自分で配線をするタイプなので、配線の作業に入ります。

 このタイプだと普通のライトの半額以下で買えるので、今回の様に取り付けが特殊になる場合は、どちらにしても配線作業をした方がスッキリ設置できるので、ライト単体で買った方が良いです。(このライトは$20くらいでした)

 以前どこかから外したスイッチや、

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 壊れた家電を廃棄する時に、切って残していた電源のコード

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 等をRe-Useして、配線します。

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 スイッチは机の前の棚板の裏に取り付けました。

 見た目は悪いですが、とりあえず使えればOKです。

 後に、コンセントが付いたタイプに交換するかもしれません。

 卓上に据え付けのコンセントがあると、はんだごてやルーターを使う時に便利ですからね。

 

 出来ました!

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 収納時。

 

 

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 引き出し点灯時。

 ナイロンナットで締めているので、ライトの傾斜角度を変える事が出来る程度に緩めてあります。

 

 そして、収納に困っていた、ある部材というのは、各種金属パイプです。

 そこそこ長い状態で売られているので、立てておくと邪魔になるし、良い収納方法はないかなぁ と思っていたのです。

 レールに付けた板は、レールから少し離して取り付けたので、長いパイプを入れる事が出来ます。

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 並べておけば、引き出して上から見ればサイズもすぐにわかるので、便利に使えると思います。

 

 今回、蛍光灯を使えばもっと安く作れたのですが、LEDを選んだのには訳があります。

 いつも模型制作途中の写真は、この卓上で撮影していますが、その時の照明は今回取り外したデスクライト(蛍光灯)に頼っていました。

 その時、いつもホワイトバランスと露出が安定しなくて、何枚も同じ条件で撮影してから、一番まともなのを選んでいました。

 ライトを被写体に近づければ近づけるほど、その影響は大きくなります。

 蛍光灯は高速でブリンクしているので、それに影響されているのかもしれない と思っていたので、試しにLEDに交換してみたのです。

 結果、まだそんなに枚数を撮っていないのですが、ホワイトバランスも露出も安定しています。

 

 ライトの明るさ自体も以前より明るくなったので、色んな事が改善されました。

 

 唯一の減点は、フリーハンドで撮影するためのカメラ用アームが無くなってしまったこと。

 

 何か工夫せねば。

 

 また楽しみが1つ増えました。