こんばんは。
やっと、遂に、とうとうアルカディア号の本塗装をしました。
基本的に色の選択は説明書の指示に従い、部分的に混色して塗装しました。
最初に塗装したのは甲板。
船体の基本色との塗り分けがあるのですが、甲板を先にした方がマスキングが楽そうに見えたからです。
甲板はMr.Color340 フィールドグリーンFS34097(船体の基本色)に、黒、緑、赤等を様子を見ながら混ぜて作りました。
劇中では船体基本色よりも濃く、暗い感じがしたので、自分の頭の中のイメージに合わせて混色です。
乾いたらマスキングして、他のパーツたちと一緒に船体基本色を塗装します。
色の違うマスキングテープを使っていますが、黄色いのはタミヤ製で、青いのはこっちのホームセンターに売っているもの。
塗装の境目に影響が出るところはタミヤ製を使いますが、ただカバーすればよいだけの所はホームセンターのを使っています。
説明書に指示はありませんが、船体横のバルジ状の部分も劇中では塗り分けられている様です。
塗り分けの線までは劇中から判断出来ないので、モールドされている凹線の中から良さそうな所を選んで塗り分けしました。
マスキングを剥がす時は、ドキドキ、ワクワクします。
船体と船首のつなぎ目辺りに、船体基本色と船首の明るめの色の塗り分けが必要な所がありました。
(解説のため、キットの説明書から引用しました)
パーツ分割されているのですが、一か所接着してから接着線を消さないといけないところがあります。
接着してから塗装+マスキングで塗り分けるか、各パーツを別に塗装してから、接着、修正して、その部分だけ再度塗装するか、どっちにするか悩んだ結果、マスキングがややこしそうだったので、その部分だけ補修塗装する方法を取りました。
別々に塗装してから部品を接着して、継ぎ目を消して、部分塗装をするのですが、余計な所を塗装しないように、マスキングをします。
基本的な技術ですが、部分塗装する場合にマスキングする際、マスキングテープを剥がした後の段差を付けたくない時のマスキング方法を紹介します。
写真の接着線を消した面を塗装しますが、側面には塗装したくないので、塗装面の上下の角の所でマスキングします。
写真の様に、2枚のテープの粘着面同士を半分くらいオーバーラップさせて張り合わせます。
そして、そのテープを側面(マスクするところ)に貼って、、、
グイッと曲げて、、、(折り目は付けないように)
そのまま側面に貼り付けます。
角の所でマスキングテープをアーチ状にしてやることで、ボケる様にマスキング出来ると言う訳です。
わかりにくいですね、、、、。
後は普通に塗装すればOKです。
出来るだけマスキングテープの所には塗料を乗せないように塗装しますが、ムラをなくそうと思うとある程度は広い面積を塗らないといけない時があります。
そんな時に、この方法でマスキングすると、テープを剥がしても痕が残らないです。
オート・ボディーショップで修行していた時に教わった方法ですが、そのまんま模型にも使えます。
出来ました。
全体の緑系統は塗り終わったので、次は細部の塗装です。