こんばんは。
5月になって急に日が長くなってきました。
7時半でもまだ夜っぽくないです。
ちょっと前までは5時になると真っ暗だったので、うっかりすると7時を過ぎていてるのに残業をしていない気分になってしまいます。
騙されてはいけない。
これからまだまだ日は長くなり、8時を回っても写真くらいの明るさになってきます。
さてさて。
アルカディア号の制作は、ようやく塗装の工程に入ります。
制作を始めてすぐの頃、全体にスジボリを追加しようとして下書きなどしたのですが、1/1500と言うスケールでこの大きさだと、下手にスジボリを追加すると余計にスケール感を損なう恐れがあったので、塗装の濃淡でパネルの継ぎ接ぎを表現する事にしました。
塗装の濃淡を付ける場合、本塗装の色(今回は緑です)を中心に明るい色、暗い色を用意して塗り分ける方法と、下地塗装で濃淡を付けて、本塗装からその濃淡が透けて見えるのを利用する方法とがあります。
何時も私は下地の段階でシェードを入れたり、チェストバスターの時の様に下地から色を重ねて奥行きを出したりしているので、今回も下地に濃淡を付ける方法を取りました。
本塗装で濃淡を付けると、調整を誤るとコントラストが付きすぎて白々しくなるか と思ったからです。(なんとなく失敗が許されない気がします)
というわけで、遮光の為全体を黒く塗った本体に一度目のグレーの下塗りをしました。
使ったのはMr.カラーのニュートラルグレーです。
どれくらい効果があるかは分かりませんが、縦に濃淡を付けて塗装しました。
この縦縞は、どちらかと言うとエイジング(使い込んだ年数により色が褪せた効果を出す)の下準備です。
次にこれより一段明るいグレーを塗装しますが、その前に細切れマスキングテープを使ってパッチワーク跡を付ける為のマスキングをしました。
その上からグレーの2層目を塗装します。
2層目はMr.カラー308番 グレーFS36375を使いました。
写真はありませんが、主翼部分や、主砲その他、全てのパーツで同じ様に作業を進めています。
今回はここまでです。
次回も続いてこの上からマスキングをして、3層目のグレーを塗装します。