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模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

カタナのリア・ブレーキ、ブラケット問題 (上に固定か、下にフローティングか?)

 こんばんは。

 

 恐ろしく久しぶりのカタナ関連なのですが、前回の記事がいつだったのか、確かめるのも怖いくらいなので確かめてません。

 

 さてさて、前後共に88’GSX-Rの18インチホイールを移植したところまで進んだGSX1000カタナですが、次はリアのブレーキを取り付けます。

 フロントのブレーキは、ステムから先をゴッソリ移植したので、問題なかったのですが、リアはスイングアームはカタナのままで、ホイールだけ移植しました。

 このパターンで移植をすると、ブレーキ・キャリパーをシャフトより下に取り付けてフローティング化するか、元のカタナの様に上に固定するか、どっちにするかで作業の内容が変わってきます。

 どちらにしても、そのまま純正パーツを付けたら終わり という事は無いので、何らかのスペシャルパーツか、加工が必要になります。

 さて、どっちにしようか という所ですが、GSX-Rのパーツを買ったときに、リア・キャリパーもセットだったので、単純にそれを使い、下に付けてフローティング化 という方向で行くつもりでした。

 その場合、キャリーパーが回転するのを抑える(引っ張る?)ためのトルクロッドをカタナのフレームに取り付ける様にしないといけません。

 日本でカタナに乗っていた時は、GSX-Rのトルクロッドを使い、カタナ側はセンタースタンドが付いていたステーを利用して取り付けていました。

 それで何年も乗っていたし、車検もそのまま通していたので、同じようにすればいいだろう と軽く考えていたのですが、今回のセットアップで同じことをしようとしたら、センタースタンドの取り付け部を使うだけでは上手く行かないことが発覚しました。

 私のカタナについているマフラーはヨシムラのS-7というマフラーなのですが、このマフラーの位置が邪魔になって、トルクロッドの取り付けは、スイングアームのピボット近くまで持ち上げないと付きそうもありません。

 となると、ロッドを取り付けるブラケットを自作することになります。

 じゃ作るか といつもならアルミ材を買ってきて、切ったり削ったりして作るのですが、ちょっと(いや、、ちょっとじゃないな)遠回りすることになってしまいました。

 私の車仲間の一人のR君は、某大手玩具メーカーの開発をしています。

 長い話を短くすると、彼からCADを教えてもらい、部品をCAMで作るという方法を試してみることになりました。

 みなさんご存じかとは思いますが、よく耳にする「キャドカム」という言葉は、ザックリ簡単に言うと、コンピュータでデザイン設計をするCAD(Computer Aided Design)

とコンピュータに工作機械を操作させて何かを作るCAM(Computer Aided Manufacturing)という言葉でできています。

 少し前までは、NC化された旋盤とかを使う人が、同時に操作するプログラムも書いたりしていたので、CAD/CAMは一人の人が行う感じだったのですが、ここ数年で環境が激変してCAMの方は出力センターの様に削り出し専門で受ける業者が出てきたりして、デザインする人と機械を操作する人が別々になる というケースが増えてきました。

 という事は、CADで図面が描ければ、そのファイルを出力センターにメールで送れば自分がデザインしたパーツ等が金属に置き換わって手元に送られてくるという、ひと昔前では夢のような事が現実になってしまいます。

 実際に私の240Zには、R君にリクエストをしてパーツの設計ファイルを作ってもらい、それをミリング・センターに送り(その時は中国のミリングセンターを使いました)、削り出しで作ったパーツを使った、ちょっとしたプロジェクトを何年か前に行いました。(またの機会に紹介させていただきます)

 その時は自分がCADを使う事なんて、微塵も思わなかったのですが(私はPC関連の作業が大大大の苦手なのです)、これだけCAD/CAMが身近になってきているので、これからの事を考えると習っておいて損はないだろう と思い、彼が毎週曜日を決め時間を作ってくれる という事で、基礎の基礎から教えてもらいました。

 恐ろしく時間がかかるうえ、難しい事はまだ出来ないのですが、今回のブラケットは単純な形だったので、よい練習材料でした。

 

 書き始めてみたら、えらく長くなりそうです。

 ここらで一旦区切ります。

 次回は実際に作業した内容になりますので、興味のある方は読んで下さい。