模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

緊急事態発生!ガレージが閉まらない!! (Craftsmanガレージドア・オープナーの修理)

 こんばんは、

  

 今日の内容は日本にお住まいの方には全く役に立たない情報なのですが、北米在住の日本人の方で、私と同じ様なトラブルがあった時に役に立つかも、と思いアップしてみます。

 

 いつもの様に、週末にガレージに入ったときの事です。

 用事が終わり、ガレージの外に出てガレージを閉めようとドアオープナーのスイッチを入れた時、「もーーーー」とモーターは回っているのにドアが下りてきません。

 うわ!ガレージのドアオープナーが壊れた!!

 

 こちらの一般的なガレージは、ドアはロールアップのシャッターの様になっていて、リモコンで操作して開閉します。(一枚物のガレージドアが 「ごんごんごん」と開くタイプもあります)

 どうやらその開閉をコントロールしているユニットが壊れてしまったようです。

 モーターの音は聞こえているので、電気的に壊れたのではなく、ギアか何か 機械的な部分が壊れたっぽい。。。

 ユニット交換だと勿論それなりの費用がかかるだけでなく、ガレージ天井にユニットを吊ったり、レールを取り付けたり、かなり面倒です。

 困った。。。

 我が家のガレージについているオープナーは、こちらでは大手の工具メーカーの「Craftsman」の物で、$110くらいがStartingPriceです。

 

 出来れば全交換はしたくないので、ユニットを開けて見る事にしました。

 (注意!! 電源は必ず抜いてから作業してください。1/2HPのモーターが付いているので歯車に指でも巻き込まれたら怖いことになります)

 

 そしたら、あけてビックリ!

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 カバーの内側にはギアの削りカスが散らばっていました。

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 一目瞭然、モーターの横からの回転を、縦の回転に変えるウォームギアに噛んでいるギアが、見事にズルズルになっていました。

 このギアがパーツで手に入れば、これを交換すれば直りそうです。

 インターネットで色々と調べて見るとパーツでオーダー出来そうな事がわかりました。

 Ebayで見てみたのですが、Craftsman用で、ギアの内径と外径、歯の数を調べて、それに合うものがあれば良いみたいなので、ユニットからギアを取り外します。

 

 最初にギアのシャフトの一番下についているクリップを外します。

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 プラスティック製なので、割らないように気を付けて押し出せば簡単に外れました。

 

 逆に、シャフトの一番上はユニットの天井を抜けて、チェーンを駆動するスプロケットが付いているので、そこのカバーを外します。

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 そしたら、内側からネジを3本外せば上にシャフトごとゴソッと引き出せます。

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 チェーンをスプロケットから外して、そのままシャフトを上に抜き取れば。

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 外せました。

 

 ギアを固定しているピンをシャフトから叩き出します。(上下で2本) 

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 これでギアが外れます。

 外れたら、必要な寸法を測ってオーダーです。

 ここで気を付けないといけないのは、一番安いのを、、、とオーダーすると、アジア諸国から送られてくることが多いので、そうなると届くのに2-3週間程かかることがあります。

 オープナーは、故障や停電の時の為に手動で開閉する機能もついていますが、その状態だと(うちのは)誰でもガラガラガラと開けることができるので、盗難の心配もあり非常に不安です。

 車やバイクをはじめ、今まで買いそろえた工具達は、私にとっては一財産なので、できるだけ早く通常運行に戻したい所です。

 多少値段は上がっても、どこから発送されるかをちゃんと確認してオーダーしました。

 

 オーダーしたのが日曜日で、届いたのが予定通りの金曜日。

 土曜日にすぐに取り付けにかかります。

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 届いたのと比べると、えらい違いです。

 

 ピンの打ち込みは、下側はバイスを使えたので、グイグイ押し込んでいきます。

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 うちのバイスはそんなに大きくなかったので、上側はくわえることができませんでした。 

 仕方ないので、外した時と同じように、ポンチを使って叩き込みました。

 プラスティックの部品を割らないように注意しましょう。

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 あとは、外した逆の順で ユニットの上からシャフトを通してチェーンを掛けてからてっぺんの板を止めるネジを3本締めるのですが、チェーンの張りがあるのでネジ穴が上手く揃いません。

 無理して締めるとネジ山にダメージを与えるので、ユニットのてっぺんにあるスプロケットと、ユニットの角にクランプを掛けて、上手くネジ穴が揃う位置まで締めていき、ストレスなくネジが指で回せることを確認してから締め付けます。

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 あとはカバーを付けて、ネジで止めたらギアにタップリとグリスを塗って終了です!

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 本体はこんな感じだったのでした。

 

 あとは全閉、全開の位置を本体横のネジで調整したら作業はすべて終了です。

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 私はこの調整はカバーを付ける前にしました。

 万が一不具合が出たら、またカバーを外さないといけないので、念の為に動作確認を先に済ませました。

 

 スムーズにドアは開閉するようになり、一安心です。

 

 ちなみに、うちのオープナーは2000年モデルだったようで、その時代のCraftsmanオープナーの今回変えたギアのパーツナンバーは41A2817(Drive Gear)だそうです。

  外したギアの寸法は、

 内径(シャフト径)は1/2”

 外形は2 3/4"

 ギアの歯数は32 でした。

 

 ガレージドア オープナーの修理でした。