こんばんは。
今日は今年最後のウチのクラブ・ミーティングでした。
一番乗り。
年末までバタバタしそうなので、もしかしたら240Zも今年の走り収めかもしれないです。
もう少し前の事になってしまったのですが、カタナのブレーキ・ホースを作る部品を購入する為、近所のEarl'sに行きました。
以前は、このお店から5分くらいの所にEarl'sのアウトレット店があったので、必要な時は何時もそっちに行ってたのですが、無くなってしまいました。
Earl's正規店なので当たり前なのですが、店内はパーツだらけです。
吊るしで売られている中に欲しいものがない場合、カウンターで頼むと大概出てきます。
壁面にズラッと並んだ引き出しは、全部ライン関係のフィッティング等のパーツ達です。
ここにキャリパーとマスターシリンダーを持ち込めば、それに合うフィッティングを奥から出してきてくれます。
後は測り売りのステンメッシュのホースをちょっと長めに購入。
今回はフロント用の2本分で、購入したものはこれだけです。
店員さんが出してきたホースフィッティングはスチール製でした。
頭の中では、一般的な青と赤のアルミ製が出てくると思ったので 「アルミのは無いの?」と聞くと、何年か前から北米ではブレーキラインにはアルミパーツは使ってはいけない事になったそうです。
パーツとしては在庫している という事だったので、一瞬「じゃアルミのにして」と思ったのですが、結局店員さんの言う通りスチール製を買ってきました。
最近のステンメッシュ・ホースは、周りがテフロンでコートされていて、チクチクしない様になってるんですね。
パーツとしての完成度が上がった感じがします。
パーツが揃ったら、車体にキャリパーとマスターを取り付けて、先ず片方のフィッティングをホースにカシメます。
一方のフィッティングが付いたら(私はキャリパー側を最初につけました)、ホースをキャリパーに仮付けして、マスターシリンダーまで這わして長さを決め、そこで切断。
次に、マスター側のバンジョーを同じ様にカシメたら一本完成です。
同じ様に反対側もカシメる作業をして、2本出来ました。
フロント・ホイールはジャッキアップした状態にして、そこから少し余裕を持たして長さを決めました。
完成したホースはEarl'sに持っていって、プレッシャーテストしてもらおう と思ったら、テストの機械が故障中と言われました。
テストしたかったら一ヶ月後に来て、という事だったのですが、ちゃんと組んであれば構造的にすっぽ抜ける事は無いので、にじみが無かったら問題なし という事です。
でも、、、ちょっと気になるので、後日テストに持っていこうかな。
ホースを取り付けて、ブレーキ液を入れて これでフロント周りは一応必要なものは全部付きました。
最初は 地味か? と思ったホースフィッティングも、足回りが基本的に無彩色で統一されているので、渋目の仕上がりになって結果良かったです。
ここんところ、自宅の修繕に時間を費やしていたので、なかなか他の作業が進みません。
車もバイクも旧いですが、自宅も相当のビンテージ・モデルなので、あっちこっちガタが来ています。
その上、年末は帰国する事にしたので、そろそろ準備の段取りも考えないと。
年内のカタナの製作記事はこれが最後になりそうです。
年内に動く様に出来るか と思ったのですが、リアブレーキ問題が残ってしまいました、、、が、幾らなんでも来年には動くでしょう、、、多分。