こんばんは。
ここ数年、毎年参加している ガンプラに特化した模型コンペティションに行ってきました。
メインMC曰く、全米で最大規模のガンプラのコンペティション との事。
日本と比べると歴史が浅いので、これからこういうイベントが増えていくのかもしれません。
このコンペティションが他のプラモデルのイベントと違う点は、上の写真にもあるように、プログラムに沿って色々なレクチャーやデモがある というところです。
写真は筆塗りに関するレクチャーの時のスライドで、とても参考になる内容でした。
一つのレクチャーは1時間ほどで、他にはジオラマの制作、ウェザリング、エアブラシ体験 等がありました。
エアブラシ体験レクチャーは、会場に10本くらいのエアブラシやコンプレッサーを設置して、配布されるパーツに実際に塗装をする というものです。
では、今回も写真メインの内容になります。
全ての作品を載せるのはとても無理なので、色々な意味で私が気になった作品の写真をドンドン紹介します。(約30枚ほどあります)
先ず、メインのガンダム関連の参加作品から。
ナイチンゲールのキットをベースにしてあるようですが、ほぼ原型が分らないほど手を入れた、最初に 凄っ! と思った作品です。
小さいのですが、凄く塗装が上手い。
きれいな仕上がりです。
このガンダム、1/144なのですが、凄く良い雰囲気で かなり気に入りました。
エッジを濃い色で立たせているので、画のようです。
この作品は、ベースがかっこよかったです。
やっぱりアメリカでは何時までもスーパーマンが人気?
このジオラマはジオラマ制作ステップbyステップのレクチャー教材として使われた作品で、作者が製作開始から撮り続けた制作過程写真のスライドに沿って細かい説明をしてくれました。
色々と勉強になります。
此処からはガンダム以外の作品達の紹介です。
こちらでもMa.kはかなりの人気で、毎年作品が出されています。
このジオラマ、アイディアが凄い。
思わず おおっ!と声が出ました。
LEDのスタンドもセットにして、火星の夕日を演出です。
マクロス物も幾つかありましたが、こちらのファランクスは旧イマイ(あれ?アリイだったかな?)のキットだそうです。
あのキットを良くぞ、、、と感心しました。
顔(?)にある3つ縦にならんだ四角いレンズ部は、普通のプラスティックパーツに光沢の白を書き込んだりしてレンズっぽく見える様に、塗装で表現してありました。
次はフィギュア部門から紹介です。
さて、今年も例年と同じ様に、私も作品を持ち込んでいます。
本当なら今年はアルカディア号を出すつもりだったのですが、、、
全く間に合わず(泣
今年の前半に完成したチェストバスターを持って行きました。
チェストバスターはメカではないので、カテゴリーとして「フィギュア部門」にエントリーされたのですが、他のエントリー作品は上の写真の様な綺麗なお姉さんフィギュアばかり。
私の作品はそんな中で、それはそれは異質な雰囲気をまとい、浮きまくっておりました。
が!!
なんと、フィギュア部門で2位を頂きました!
賞を頂くのは久しぶりなので、やっぱり嬉しいものです。
少々閲覧注意気味の作品なので、どんなものか見てみたい という方は製作記事をご覧ください。(会場では自分の作品の写真を撮り忘れていたようです。)
注)ちょっとグロっぽく気持ち悪いかもしれません。
と言った感じで、とても楽しかった今年のガンプラ・コンペ レポートでした。