模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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フロント・キャリパーの組み立て、取り付け(GSX1000S)

 こんばんは。

 

 少し開いてしまいましたが、前回、分解、清掃をしたキャリパーOHの続きです。

  清掃したキャリパーは、ケミカルを落とすために超音波洗浄機にかけたので、そのまま乾燥させていました。

 

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 キャリパーを組み立てるのには、新品の各シール類が必要ですが、今回はバイクのブレーキパーツ専門店、BrakeCraftersのフロントキャリパーOHキットを使いました。*1

 ここはバイクのブレーキ関連パーツを、かなり幅広く扱っていて、友人のショップでホンダのヨン・フォアの整備をしていたときも、ここのキットを使ったそうです。

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 キットには、フロント・キャリパー2つ分のダスト・ブーツ、ピストンのシール、キャリーパー(ハウジング)の間に入るシール、ブリードバルブとキャップ、ホース用のカッパー・ワッシャー等、組み立てに必要なものは全て入っています。

  値段は$60くらいでした。

 

 キットには小さいプラ容器に入った赤色のグリースが同封されていたのですが、何に使うのか説明がありません。

 恐らくシール等の組みつけに使うのだろう とは思ったのですが、場所がブレーキなので一応販売元にメールで問い合わせたところ、やはりブレーキのシール専用のグリースでした。

 キャリパーの組み立てにはブレーキ・フルードを使うもんだ と思っていたのですが、こんなものもあるんですね。

 かなり固めで、少し粘り気があります。

 

 用意が出来たら、後はシールにグリースを塗って、所定の位置にはめ込んで、両側のハウジングを合わせてボルト止めしたら終わりです。

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 組み立て終了。

 シール用のグリースが結構ネチャネチャしていて、組み立て中はカメラを触ることが出来なかったので、またしても途中の写真がありません、申し訳ない。。。

 

 塗装する為に古いホースを取り付けて、バンジョーの当たり面のマスキングを兼ねて持ち手にしました。

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 ブリードバルブも新品が同封されているので、古いものを仮止めしてネジ穴のマスキングに使います。

 

 ピストン回りには、ペーパータオルを詰め込んでマスキングして、

 

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 塗装終了です。

 

 このまま1週間乾燥させて、バルブを新品と交換して取り付けました。

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 あとは、ブレーキ・ホースを用意すれば前回りは ほぼ終了です。

 

 あ!

 フロントフェンダー 忘れてる!!!

 

 まぁいいか。

 ヒデヨシもフェンダー付けてなかったし。*2

 

 後で考えましょう。

 

 

*1:このブレーキパーツ専門店では、各メーカーのキャリパーのOHキットをかなりの範囲で取り扱っているので、今回の場合は、86-88年のGSX-R用 という感じでOHキットを注文しました。もちろんリア用も取り扱っていました。

*2:バリバリ伝説(しげの秀一作)という漫画に出てくる登場人物で、750カタナに乗っています。この漫画はバイクに余り興味が無かった私がウッカリ読んでしまい、その後バイクにのめり込んでしまうきっかけになりました。