こんばんは。
(今回は写真が多いです。30枚以上あります)
先日、OrangeConという模型コンテストに行ってきました。
初めて参加したこの大会は、ジャンルは何でもありで、どちらかと言うとミリタリー、航空機、船等、実際に存在する物の模型に寄ったコンテストになります。
Si-Fiやアニメも参加OKですが、少数派です。
なかなかそういった模型制作に本格的に打ち込んでいる人たちの作品を見る機会が無かったので、すごく楽しみに参加したのですが、いつも参加するガンプラメインの大会よりも、はるかに会場が広く、参加人数も多く、ベンダーも沢山で、規模が違いました。
朝、作品展示の受付が始まって暫くすると、会場は一旦クローズとなり、観客、参加者も合わせて全員が退室となります。
そして、3時間半程は審査員のみが入室して、全作品の審査をする という、作品を展示する会ではなく、コンペティションという雰囲気が強かったです。
参加作品もレベルが高いものばかりで、大変勉強になりました。
私も一応、せっかく行くのだから、参加作品数に貢献 と言うことで、ジャブローのジオラマを持っていったのですが、まぁ目立たなかったこと、、、(笑。
作品受付が終了すると、部屋が閉められるので、ギリギリに会場入りすると、他の作品をじっくり見る時間も無いので、出来るだけ早めに会場入りするのが正解のようです。
審査が終わって会場が再開するまでは、お昼ご飯を食べに行ったり、近所のモールをウロウロしたりして時間を潰しました。
では、私が惹かれた作品の写真を紹介させて頂きます。
1/700の金剛
エッチングパーツてんこ盛りで、リギング(張り線)も張っている戦艦模型をじっくり見たことが無かったので、何度も見入ってしまいました。
いつか作ってみたい榛名は金剛型なので、こんな感じになるのか と思いながら眺めていました。
こちらはスケールが分からないのですが(大きさ的には1/700と同じくらいだったような、、、)、タイフーン型原子力潜水艦。
上の写真だとよく分からないのですが、拡大してみると。。。
人が乗ってる!
私の肉眼では何となく 何かあるな くらいにしか見せませんでした。
リアル(ヒストリカル)系のフィギュアも良いですね。
今大会の中で、とても印象に残った作品の一つがこの作品です。
フィギュアの全高は6-7cmくらいだったと思います。
フィギュアはリアル系とファンタジー系(Si-Fiやアニメも含む)とカテゴリーが分けられて展示されていました。
航空機のセクションから。
こちらはAFV系。
車内の作りこみがすごかったので、そこばかり見ていて全景を撮るのを忘れました。
このドーラは、いくら元がでかいと言っても1/350なので、かなり小さかったのですが、すごく細かく作りこんでいました。
先に挙げた金剛と同じ作者の作品です。
こちらは1/35ですが、レーダー?アンテナ? の作りこみがすごい。
この部分はほぼスクラッチらしいです。
なんかツボで何度も見てしまいました。
風力で雪上を進む車両(?)で、多分10cmも無いくらいの大きさでした。
Auto部門もあります。
タミヤのキットだったと思うのですが、古いキットをかなり作りこんでいます。
そして、ジオラマ部門が凄かった。
みなさん、車両やベースの出来が良いのは勿論なのですが、なによりフィギュアが上手い。
どれだけ車両を作りこんでも、やっぱり人(フィギュア)に目は行ってしまう という事を再認識しました。
物凄い大作がこちら。
目にしたときは、なんだこれ? と思ったのですが、前面パネルにある小窓から中を覗いてみると。
とても沢山の人が働いていました。
潜水艦(だと思う)の基地?のジオラマでした。
小窓からしか見えないので、引くと何も見えず、覗くと狭い範囲しか写真に撮れず、部分的な写真しか無いのですが、電灯類は発光するし、溶接している雰囲気でバチバチッと火花は飛ぶし、もうどれだけ時間かけて仕上げたんだろう と思う作品でした。
シャドーボックス風というのも個人的に好みで、いらない周りの景色が視界に入らなくなる分、余計に臨場感が増しました。
全作品数はもっと沢山で、かなりの数が展示されていて、ジャンルも様々で、いろんな刺激を受けた一日でした。
来年も是非また参加したいイベントです。
楽しかった~。