こんばんは。
久しぶりに、ローカル模型屋の紹介です。
ちょっと先の あるプロジェクトに必要な材料を探していたのですが、模型屋を何件か回っても全く必要なものが見つかりません。
日本では極一般的な材料なのですが、かすりもしません。
日本とアメリカ、模型に限らず事情が違うことが多々あります。
細かいところだけを見て、其れだけを基準にして、どちらが良いか等と考えるのはナンセンスですが、それにしても此方の材料の入手の難しいのにはホトホト困り果ててしまい、日本だったら簡単に手に入るのになぁ と思ってしまいます。
ですから、かなり先のプロジェクトに必要になりそうな材料も、前もって色々と探して、少なくともどこで入手可能か と言うことくらいは見つけておかないと、いきなりプロジェクトが止まってしまう事もあります。
場合によっては工作の方向性も変えないといけません。
色々回って見て結局見つからなかったので(探しているものは透明プラ板と真鍮メッシュです。日本では極々普通に使われる材料です)、週末に鉄道模型専門店を覗きに行ってみました。
Allied Model Trainsと言う そのお店は、SantaMonicaよりちょっと南にあるCulverCityという街にあります。
月ー土の夕方6時までしか開いてなくて、日曜は休み なので、土曜日しか行く機会を作れないお店です。
お店の外観を撮ってくるの忘れました、失敗したー。
というより、記事にしよう という事自体に気が付いていなかったのでカメラを持っていなくて携帯電話で撮っています。
入るといきなりゴチャゴチャとエバーグリーン等のプラ素材やアルミパイプ等の金属素材が並んでいます。
鉄道模型のレイアウトには欠かせない、ストラクチャーのキットも沢山です。
その横のガラスケースには、売りもんなんだか、店内のレイアウト用なんだか、良く分からない車両の模型がどっさり入ってます。
売りもんなのかなぁ。
お店の人が趣味で作っているレイアウト用なんじゃなかろうか?
他にも、細かいパーツが色々と売っています。
私には何に使うのかさっぱり分からないのですが、此処以外でも鉄道模型屋さんを覗いてみると、売れ残りのセール品のところに、格安のデカールがあったり(MGのグフに使いました)、写真の様なディティールアップ用パーツも格安であることがあります。
そんなのを見つけると、ゴチャメカ用に購入することがあります。
ジオラマ制作にも使える、Woodland Sceneの商品も充実しています。
店内においてあるマネキンが、妙に生々しくてちょっと怖いです。
お店の奥の方は、資料用の書籍販売のエリアもあり、その奥にショーケースが設置してあって、なにやら綺麗な完成品が置いてあります。
お値段、$275?$350??
どうやら、かなりの高級車両が飾られているケースのようです。
この金色の車両は全部真鍮で出来ているみたいです。
も の す ご い 作りこみでした。
こちらも凄いことになっています。
多分このUnion Pacificの車両が最高額だったと思います。
なんと、$6545!!!
携帯電話だったので、写真には撮れなかったのですが、内装までキッチリと作りこんでいました。
照明もちゃんとつくようになっているような気がします。
いやー、私は鉄道マニアではないので詳しくは無いのですが、過去に鉄道模型クラブのオープンハウスに行った事もあるので、相当なマニアな方も沢山いるんだろうな とは思っています。
こんな普通の小さなショップにさえ、こんな凄い完成品が置いてある、、、
なんともディープな世界ですね。
あまり奥まで足を踏み入れるとやばそうなので、買い物をして早々に退散することにしました。
が、、、
残念ながら、透明プラバンも真鍮メッシュも買うことが出来ませんでした。
おまけ。
そのショップにある張り紙に 「道を挟んだ隣にあるカメラ屋さんに、レイアウトを作ってあるから見て行ってね」と書いてあったので、それもついでに見に行ってきました。
ほんとにカメラ屋さんの一角に鉄道模型のレイアウト(しかも結構でかい)がありました。
こういうジオラマ(私にはレイアウトというよりもジオラマといったほうがしっくり来ます)を見せられると、いつか小さいレイアウトを作ってみたくなります。
街とか電飾したら綺麗だろうなぁ。
以前遊びに行った、鉄道模型クラブのオープンハウスの記事はこちらです。
もし興味がある方は見てみてください。(えらいことになっています)