模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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Bandai MG RB-79 Mobile Pod Ball ボール制作2 塗装とフレームの組み立て

 こんばんは。

 

 MGボール制作記2回目です。

 

 前回で基本作業は終わって、もう塗装に入るのですが、その前に忘れていたことを一つ。

 このキットはMGなので、パーツ分割も良く考えられていて、マスキングも殆ど無しで塗装が終わってから組み立てられるようになっていますが、一箇所だけ加工して後嵌め出来るようにしました。

 腕の部分です。

 ほんのチョッとだけの加工で、塗装が終わった後で嵌めこむ事が出来るようになります。

 写真の様に、差し込む方のパーツに開いている二つの穴の奥に入るほうを半分だけカットして、そこに入る二本のピンの内、手前(先に当たるほう)をカットしてしまうだけです。

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 これで、D7の部分は先に接着して接着線を消してから塗装した後で腕を組み立てられるようになります。

 

 ということで、塗装に入ります。

 今回の制作記は少し前に制作した物なので、ちゃんと写真が残っていない段階もあったりして、サクサク進んでいきます。

 

 特筆するようなことは何も無いのですが、細かくパーツ分割されて、殆どが塗装した後で組み立てられるようになっていますので、各色に分けて塗装します。

 

 白いパーツはガッチリとした塗膜が欲しかったので、タミヤ・カラーのスプレーを使いました。(マットホワイト)

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 外装の基本色はMr.Color#338 ライトグレーFS36495を使いました。

 SW系メカに良く使われる基本色です。

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 白を塗った上からコクピット周等の赤系等の色や、腕の部分に薄い空色の帯を塗装しました。(すいません、ピンボケでした)

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 (ここで使った赤系と青系の色は混色して作りました)

 外装パーツは塗装が終わったら、そのまま乾燥、保管しておいて、組み立ては内部フレームから初めます。

 

 内部フレームは外装よりも少し暗いグレーで塗装して、外装が外れて内部フレームが見える所を確認して、見える所だけ塗り分けたり、墨入れやウェザリングをしておきます。

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 今手前に来ている所が、外装が外れて中身が見える所になっています。

 グレーの色分けをしたり、アクセントで黄色を入れたりしています。

 後は薄めたエナメルでウォッシングしただけです。

 

 パイロットを塗装してコクピットに座らせたら、操縦桿等を取り付けてサブフレーム(?)で内部フレームを囲みます。(確かレッドブラウンで塗装しました)

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 パイロットは連邦軍の制服カラーではなく、SWシリーズの反乱軍の制服カラーで塗装しています。

 

 ここまでで、外装を取り付ける手前まで来ました。

 マスキングも何もなしで、パーツ段階で塗装したものを説明書に従って組み立てて行くだけですが、モールドも細かく、凄く良い出来です。

 

 今までの制作順序とはちょっと違って、途中でもうウェザリング工程が入ってきたりしていますが、仮組みをした時にどのタイミングで、どの工程が入ってくるか という事も確認して作業の計画を立てています。

 

 次は、塗装が終わった外装パーツを取り付けて、全体をウェザリングします。