模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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イベント二つ : Macross World Con + Manhattan Beach Hometown Fair

 こんばんは。

 

 週末に二つのイベントに行ってきました。

 

 興味のあるイベントが色々と重なってしまって(同じ日に3っつも!)、その内で近場で行われた2つのイベントに行き、ひとつはあきらめました。

 この時期は色々とイベントが目白押しです。

 

 うち一つはマクロスというアニメのイベントで、全然知らなかったのですが今年で13回目だそうです。

 そのイベントにスペシャル・ゲストで日本からイラストレーターの天神英貴氏がいらっしゃってパネル・ディスカッションとサイン会を行うらしく、それを目当てに行ってきました。

 会場は我が家から直ぐ近くです。(通勤途中に毎日前を通っている)

 一体どんな感じのイベントなのかも良く分からないまま会場に向かい、開場と同時に中に入ったのですが、小ぶりな部屋を二つ使ってのイベントで、小さい方はブースが入った物品販売の部屋で、それよりも大き目の部屋はステージがあって、その前に椅子がずらっと並べられた 学校の講堂みたいな部屋です。

 

 その講堂で時間割が決まって色々な出し物がある というスタイルのイベントでした。

 

 朝一はまだ何も出し物は無い様だったので、プラプラとブースが並ぶ部屋に入ってプラモやToyを物色していたら、なんとその部屋で天神氏もプラプラしているのを発見!!

 周りの人は誰も気が付いていない感じだったので、どうしようかな と思ったのですが、「天神さんですか?」と声を掛けてみると「はい!!」とものすごく気さくに話をして下さいました。

 その時点では周りに日本人は余り見えなかったので、日本語で話しかけられて会話もしやすかったのかもしれません。

 暫く雑談していたのですが、とても感じの良い方でした。

 

 その日の最初の出し物(というか、プログラム)は別室で行われていた10名限定の天神氏によるスケッチのセッションだったみたいなのですが、私は絵を描く人では無いので最初から参加するつもりは無かったのですが、人によっては凄く貴重なプログラムだったと思います。

 

 その後、天神氏がステージに上がってのパネルが始まり、プロジェクターに映し出された彼のアートワークについて、色々と説明やエピソードを本人が語る というプログラムです。

 とても興味深い話や笑えるエピソードも多く、凄く楽しかったです。

 彼が日本語で話して、通訳が英語に翻訳 という形で進められたのですが、もちろん私は日本語を直接聞いているので、周りの人の一歩手前で反応できるので、この日は日本語を話せることで大分得した気分でした。

 天神氏はバンダイのガンプラ(MG)やヤマト2199、ファインモールドのスターウォーズ関連等々、数多くのプラモデルのボックス・アートを手掛けていて、模型雑誌に新製品の紹介があると、しょっちゅう名前が出てくる、この業界では今最もノッテるイラストレーターの一人だと思います。

 でもやっぱりその中でも、氏の描くバルキリー、特に個人的には大気圏内を飛行するバルキリーはとても素晴らしいと思います。

  

 パネルが終わった後はそのままサイン会に移行し、そこでもまたチョッとお話して、サインを頂きました。

 

 本当は色々と写真を撮ってこよう と思っていたのですが、朝一番で天神氏とお話しする機会があり、それでかなり満足してしまったので全然そっちには意識が無く、写真を殆ど撮ってませんでした。

 

 さて、そのイベントの後はうちから程遠くないビーチの一つ、マンハッタン・ビーチで行われているHometownFairに行きました。

 その日も恐ろしく暑かったので、夕方の終了チョッと前に現地入りしてザザッとみてきました。

 カリフォルニアの西海岸はその名の通りずっと南から北までずっと海岸なので、〇〇ビーチ というのが縦に沢山並んでいます。

 ビーチ沿いというのはアーティストが良く住んでいたり、そういったお店も多くあったりするので、年に数回ビーチの近くで地元のアーティストやクラフト系のブースが並ぶフェアというのが開催されます。

 ちょっと興味のある工作があったので、それに関係するブースやアーティストがいないかな と思い見に行ったのですが、特に決った目的が無くても色んな人の作品を見ると新しいアイディアが出たり、いろいろと刺激を受けるので楽しいです。

 

 今回のHometownFairでは、ストリートをクローズしてズラーッとアート、クラフト系のブースが HPによれば200店舗並んでいたそうです。

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 テント一つ一つがブースになっているので、大体みんな同じスペースを借りるみたいですね。

 既に夕方だったので、陽射しがかなり斜めで色も赤いので写真には良い条件ではなかったのですが、何枚かアップします。

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これはペイントでは無く、寄木で色分けしてあります。

物凄い細かい仕事でした。

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 載せているのはクラフト系ばかりですが、他にも画家や写真家の方達のブースも沢山ありました。

 

 このストリートに隣接して公園があったのですが、そちらは屋台やゲーム関係でにぎわっていました。

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 アメリカの屋台といえば、やっぱり肉焼いてます。

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すごいでっかい塊です。

 

 キャラメル・ポップコーンもめっちゃ作ってます。

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 アジア系や他の国のお店も沢山です。

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 日本なら射的はライフルが多いと思いますが、こっちはスリングショットなんですね、私もはじめて知りました。

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 ずっとバンドがライブをしていたり、ビアガーデン、ワインガーデンもあったりして、大人から子供まで皆さん大はしゃぎでした。

 

 この日は求めているようなブースが見当たらなかったのですが、こういったイベントも時々他の場所でも開催されているので、また見に行ってみます。