模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

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バッテリー・ホルダーとライセンス・プレート取り付け(240Z)

 こんばんは。

 

 外装関係の換装が大体終わりましたが、更に追加工作をしました。

 

 前々から やらないと、と思ったままになっていた、バッテリー・ホルダーを作りました。

 元々昔ながらのMFバッテリーがZには積まれていたのですが、S30系のZはバッテリーを積んでいる場所のアクセスが余りよく無く、しかもかなり大きめなバッテリーを積んでいるので相当な重さです。

 S30は外装の鉄板がペラペラな上、私のはFRPのオーバー・フェンダーまで付いているので、バッテリー着脱時にフェンダーに触れないように重いバッテリーを所定の位置に積み込むのは、恐ろしく腰に負担がかかります。

 そこで、ちょっと前に元々付いているMFバッテリーの寿命が来た時に、小型のドライセル・バッテリーに交換しました。

 新しいバッテリーは旧いのと比べると大きさが全然違うので、オリジナルのバッテリーホルダーは全く使えません。

 そのうちちゃんとすればいいよね~ とか思って、今まではトラック等に荷物を留めるのに使うタイダウン・ベルトで縛っていたのですが、金属の角にずっと当たっているので、そのうちにベルトは切れるかもしれません。

 十分危険なので、この機に他の作業と平行してホルダーを新造しました。

 と言っても、作りました という程の事は何もしていません。

 アルミの部材を適当に切って、長ボルトでバッテリー収容場所の床に固定しました。

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 床と、アルミ材のバッテリーに接触する場所には滑り止めのシートを貼ってあります。

 

 元々のバッテリーホルダと比べてみると、どれくらい小さくなったか分かります。

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  ちょっと分かり難いですが、指差しているのが元々付いていたバッテリーホルダーなので、高さ、幅共にかなり小さくなっているのが分かります。(感覚的には半分以下)

 そもそも元の位置はフェンダーの下に入り込むようになっていて、アクセスも良くないです。

  そうそう、ボンネットの横にある小さなハッチの様なのは、バッテリーを着脱する時の為にあります。

 反対側はブレーキとクラッチのマスターシリンダーへのアクセス用です。

 

 ドライセルは普通のバッテリーと比べると少々値が張るのですが、きちんと管理してやれば寿命は全然長いので、時間対費用で考えると大きく変わらないかもしれません。(友達がOptimaを使っていたのですが、10年くらいは持った様な気がします。)

  それに対して大きさや重さで有利なうえ、液漏れの心配も無く立てて使うことも出来るので、設置場所の選択肢(室内等)も広がります。

 色々とメリットが多いので、換えてみて凄く良かったと思います。

 

  と、ここまで書いて、気になったので値段を調べてみたら、、、

240Zの純正交換用の通常バッテリーで、$100~$140、私が使っているドライセルはOdysseyなのですが、これだとオンラインで送料込みで$150くらいでした。

 こう見ると、最安値の通常バッテリーで比べても$50くらいの差しかないので、思ったよりも差が詰まっています。

 昔は普通のバッテリーは$60くらいで買えた様な気がするのですが、値上がりが凄いみたいです。

 

 一つ注意しないといけないのは、ドライセルは完全にバッテリーが上がった状態にしてしまうと、再充電しても復活しないそうです。(メンバー二人が油断してこの状態になってしまい、買いなおしたそうです)

 なので、暗電流がそれなりにありそうな場合は、マメに動かすか、バッテリーにキル・スイッチをつけるか、バッテリーのメンテナンスデバイスを何か用意するか した方が旧車の場合は安心かもしれません。

 

 もう一つの工作はフロントのライセンス・プレートの取り付けです。

 

 ショートのときはバンパーにプレートを取り付けていたのですが、Gノーズには取り付け場所がありません。

 今前はフロントはナンバーをつけていなかったのですが、叩けば埃の出る車両なので、そんなことで停められて面倒なことになる前に、ちゃんとナンバーを取り付ける工作をしました。

 (注)一昔前は、なんとなく前はプレートつけなくても大丈夫 となっていて、私が今のZを買った時もリアしかプレートは着いていない状態でした。)

 

 これも大した工作ではなく、ガレージにあった鉄のアングル材を切って、角度を調整してブラケットを作っただけです。

 

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 当たり面にビニールテープを張って緩衝材としました。

 

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 こんな感じで付くのですが、これだとせっかく冷却効率を上げるために開けている大きな口が塞がれてしまいます。

 なので、また近いうちにフロント・スポイラーにプレートを取り付ける工作をするつもりです。

 今の状態では、フロントスポイラーは車の下からもアクセスできない構造になっているので、その工作をするには また下顎全部を外さないといけません。

 それはイベント終了後にゆっくりすることにして、取り敢えず止められる事は無くなったので、それまで暫くこれで行こうかと思います。

 (といいながら、再装着の工作はいつの事になるでしょう。。。)