こんばんは。
ちょっと間が開いてしまいましたが、Zの熱を持つ配線トラブルの続きです。
結局色々と試してみて、配線が熱を持つのは配線自体が古くなっている為 と言う可能性が高い事が分かり、その回路に流れる電流を低く抑える為にライトバルブをLEDに交換しました。
交換したバルブは、サイド・マーカーx4、ライセンスプレート・ライトx2、リア・テールライトx4、フロント・ポジションライトx2、これにメーターのバックライト用のバルブも交換します。
メーター以外のバルブは純正交換用と同じサイズのLEDバルブを購入して入れ換えるだけで簡単なのですが、私のZは速度計と電流/燃料計以外のメーター類はAutoMeterに交換してあります。
オリジナルの速度計と電流・燃料計(一番左の送風口に入れてあります)は他のメーターに合わせるために分解してシルバーに塗装してあります。
日産純正用のバルブはサイズが分かっているのでAmazon等でいくらでも見つけることが出来ますが(あまりに安いバルブは発熱したりすることもあるらしいので、レビューを読んで評価の高いものを買ったほうが良いみたいです)、AutoMeterのLEDバルブは純正品を見ると1個$13くらいしています。
しかも、タコメーターは外側(前側)についているコントロールボックスに ものすごく小さいバルブが差し込まれているのですが、ちょっと見た感じLEDバルブはAutoMeterからは販売されていないようです。
全部で6個もLEDが必要なので、全部純正で揃えたらバルブだけで$80くらいになりそうです。
いくらなんでも高すぎです。
ということで、メーターからバルブを外して色々と採寸し、LEDバルブの専門店のサイトから使えそうなものを探して、それを試しに注文してみました。
届いたバルブをメーター裏のソケットに差し込んでみると、ぴったり収まって、ちゃんと点灯しました。
AutoMeterの本体後ろからソケットが入るタイプのものは 194 Wedge Base と言うバルブでした。(921/T5 も互換性があるようです)
タコの小さいバルブも、ちゃんと使えました。
(このバルブは 74 Wedge Base と言う名前でした)
AutoMeter用に用意したバルブは一個$1くらいだったので、AutoMeter純正と比べたら激安です。
パーキングライト・スイッチがコントロールしているバルブを全部LEDに換えて、どれくらいの電流が流れているか見てみると、、、
これだけ下がっていました。
さすがにこの電流量では配線も全く発熱していません。
正直なところ、根本的な解決法では無いので 解決したような、していないような感じもするのですが、いきなりライトがつかなくなったり、火が出たりするような事態にはならないと思います。
配線が発熱しないようにするのが目的だったので、今の時点ではこれで良し ということにします。
しかし、今までは消火器を車に積んでいなかったのですが、これを機に積んでおこう と思いました。
一ヶ月ほど後にあるカー・ショーに240Zで参加する予定なので、刀がほったらかしになってしまっていますが、もうちょっとZの作業が続きます。