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模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

ジャブローに散る 39 ウェザリング(ハゲチョロ塗装編)

 こんばんは。

 

 ウェザリングの続き、今回は もう一つの洗っても落ちない汚れ ハゲチョロ塗装をしました。

昔はハゲチョロ塗装と普通に言っていたのですが、機械が擦れたり、どこかにぶつけたりして塗装が剥がれた様に見せる表現です。(最近はチッピング塗装と言うみたいです)

 

 前回、色褪せた感じや、雨が垂れた跡 等を加えたのですが、今まではハゲチョロに入る前にクリアでコートしていました。

そうしておけば、加えたハゲチョロ表現が気に入らなかったとき、シンナー(エナメルを使います)で落としても、それまでに加えたウェザリングはクリアで保護されているのでハゲチョロだけを落としてやり直すことが出来ます。

ですが、洗っても落ちない汚れ は油絵の具を使って、ハゲチョロはエナメル塗料を使い、エナメルのシンナーとしてライターの燃料を使えば、エナメルは溶かすけれども油彩は溶かさない と言うことが分かったので、今回はクリアを一回省いて先に進むことが出来ました。

 注)ライターの燃料を使っても、本気で落とそうと思えば油彩も落ちると思いますので、注意してください。

 

 ハゲチョロに関して、これまた色々なやり方があると思いますが、私が何時も行っているのは、技術も何も要りません。

出来るだけ細い面相筆を使って、出来るだけ細かくペイントの剥がれを描き込んでいくだけです。

コツは? と言えば、私もまだまだ考察中の身なので、偉そうな事は言えないのですが、本物のハゲチョロは身の回りに幾らでもありますから、本物を見て感じるのが一番の様な気がします。

あとは、イメージで「こういう風に動いたら、この辺が擦れそうだ」とか考えて、ハゲチョロを入れる場所を選ぶ といった感じでしょうか。

全身均一にハゲチョロを入れてしまうと本物っぽくは見えないでしょうから。

描く時も、丸い模様 になら無いように角を出したり、大き目の剥げの周りには細かい剥げも配置したり、均等にまんべんなくならないように気をつけています。

 

 塗装が剥げた色を下地に塗って、剥がしたいところにシリコンバリアやヘアスプレーを塗って、あえて塗料の食いつきを悪くしてから基本塗装をして、実際に基本塗装を引っかいて剥がす という方法もあり、それはそれはリアルな表現が出来ます。

個人的にハゲチョロは塗装の上に剥げた感じの塗装を重ねていく と言うやり方が 騙し絵的 というか、遊びっぽくて好きなのですが、一つ問題があります。

自分は塗装の上に剥げを描き込んでいるのを知っているので、剥げた様に見えないんです。

ですから、ハゲチョロがちゃんと出来ているかどうか自分では判断できません。

何時も他の人に見てもらって、剥げた感じに見えるかどうか聞いています。

おそらく、もっと上手く出来るようになれば自分も騙せるくらいになるのでしょう。

(良くそれで記事にしたもんだ と思います)

 

ただ描き込んでいくだけで、過程も何も無いので写真だけアップしてみます。

 

先ず、色褪せや雨垂れのみの状態。

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それにハゲチョロを加えた状態です。

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 果たしてどういう風に見えているのか、この段階の写真を人に見せるのは緊張します。

 

 ここまでズゴックばかりでしたが、ジムも同時に進めています。

ただ先にも書きました様に、ジムは 落ちない汚れ はかなり控えめにしています。

 

背中から。

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頭部やズゴックの腕も仕込んで見ました。

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 ウェザリングの落ちない汚れはこれくらいで終了で、次の工程に入る前に再度クリアでコートしてここまでの工程を保護しておきます。

 

 次は 洗ったら落ちる汚れ ですが、その前に全体の組に入ろうと思います。