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模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

ジャブローに散る 38 ウェザリング開始(落ちない汚れ編)

ジャブローに散る 模型

 こんばんは。

 

 前回、これまでに行った塗装やその後の味付け塗装+αが消えたりしないようにクリア・コートで留めた所まで進みました。

これで、やっとウェザリングが出来ます。

 

 一般的にウェザリングとは汚し塗装全般を意味すると思いますが、ひとくくりにウェザリングと言っても、色々な表現があります。

今回は私がいつも行っている簡単お手軽なウェザリングをズゴックをメインに紹介してみます。

言うまでもありませんが、このウェザリング方法は私が考案したものではなく、多くのモデラーが行っているのを見て自分に合うようにアレンジしているだけです。

なので、初めてガンプラをウェザリングしてみよう と言う方はもっと良いやり方が沢山あると思いますので、色々と探してみて下さい。

 

 私はウェザリングを大きく二種類に分けて考えています。

一つは軽く洗車(?)して落ちる汚れ、もう一つは洗車しても落ちない汚れです。

先ずはズゴックに落ちない汚れの方を重ねて行きましょう。

外で風雨に晒されて居る為に、塗装が褪せた感じを表現してみます。

これは、どちらかというと 汚れ というより 経年変化 と言った方が良いかもしれません。

どれくらい長い間それを使っているか、の表現です。

 

 使用するのは油絵の具と、それ用のシンナー、爪楊枝、綿棒、くらいかな???

油絵の具は普通の画材屋さんで購入した、ごく普通の物を使っています。

使う色は、何でも良いと思いますが、バラバラに数色用意します。

今回私は白と黄土色、茶色を使いました。

後は各色に爪楊枝を一本ずつ用意します。

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 爪楊枝に油絵の具をチョッとだけ付けて、プラモデルの塗装面に無造作に細かい点々を付けていきます。

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その点々を綿棒で重力を意識した方向にゆっくりと落としていきます。

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次に、シンナー(私はターペンタインを使用しています)を少し含ませた綿棒を使って、同じように重力を意識した方向に、微かに色が残っているかなぁ と言うくらいまで消して行きます。

f:id:mata1:20140725165630j:plain

(最初に行ったものを写真に撮ったら、実際には結構ムラが出ているのに、写真では全く分からなかったので、ちょっと多めに絵の具が残っているところで写真を撮りました)

 

こんな感じで、単色でベタッと塗られている感じでは無く、時間が経って色が褪せた と言うか、ムラが出てきたような感じを出します。

 今回は半分箱の中に入れて見る様なものなので、上記の3色だけですが、赤や青も同じようにして使ったりしています。

洞窟の中なので、青を入れても良かったかも知れないですね。

 

 次は洗っても落ちない水垢汚れ、雨だれを同じような作業で加えてみます。

基本やることは同じで、黒い絵の具を使って表現します。

爪楊枝で黒の絵の具をチョッと取って、水が垂れて跡が付きそうな所を探し、そのスタート地点に出来るだけ小さく黒の点を打ちます。

 

後は先の作業と同じで、綿棒でゆっくりと水が流れていく方向を意識して落とし、シンナーをほんの少しだけ含ませた綿棒で少しずつ様子を見ながら丁度よい加減まで落としていきます。

 

やっぱり写真に撮ると余り分からなかったのですが、一応、、、

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(わかんないなぁ)

 

 頭のてっぺんも同じ様に。

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水の跡まで付けて、こんな感じです。

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なんとなく、汚れている感じに見えると良いのですが、、、、、。

 

 今回の工程には油絵の具を使いましたが、代わりにエナメル系の塗料でも勿論問題なく使えます。

 なぜ私が油絵の具を使っているかと言うと、キャップを開けたらそのまま使えるので、塗料を攪拌する手間が省けるからです。

爪楊枝と綿棒を使っているので、筆を洗う手間も要りませんから、トータルで実際の塗装以外にかかる時間をかなり節約できると思います。

 

 今回のモチーフのズゴックは劇中ではシャアの新型モビル・スーツとして登場し長年使い古された と言う感じではないので、汚しは余り加えないほうが良いのかも知れません。

が、おそらく既に小さいミッションは幾つかこなしてのジャブロー攻略ではないか と思い、ピカピカの新品と言うわけでもないでしょうし、模型としての見栄えも考えて、やり過ぎないように注意して汚しています。

ジムの方は、どちらかと言うとホントに実戦初導入 と言う感じに見せたかったので、「洗っても落ちない汚れ」は極力少なめにします。

差を付ける事で、戦闘歴の差を表現出来れば、とも思っています。

 

 色褪せや雨垂れ跡が付いて、次はもう一つの 洗っても落ちない汚れ表現を加えて見ようと思います。