こんばんは。
ウィンチェスター・ミステリーハウスの見学を終えたら、宿をとったモントレー方面に向かいます。
サンノゼからモントレーまではフリーウェイで大体75マイル(約120km)で、1時間半ほどの距離です。
冬時間のため、見学を終えたときはそろそろ夕方に差し掛かる時間になってきていて、宿に着くのは日が暮れてから ということになりました。
今回の宿は Mariposa Inn and Suites というモーテルで、2日目と3日目に行動する範囲のちょうど真ん中あたりにあって、しかもフリーウェイの乗り口のすぐ近く と立地条件が良く、さらに町の中心からは離れているため予算的にも良かったので選びました。
どこぞの系列 と言うことも書いていないので、ローカルなモーテルと思って、一体どんな宿なんだろう と気になっていたのですが、着いてみると思ったよりもずっと良い感じでした。
エアコンもありましたが、それとは別に暖炉もありました。
安全の為か暖炉には耐熱ガラスが嵌め込まれていて、残念ながら薪をくべるのでは無く、耐熱セラミック(?)で作られたイミテーションの薪がセットされていて、ガスで点火する暖房器具です。
でも気分は出ます。
さて、ちょっと落ち着いて そろそろ夕食の段取りを考えないと と思って付近のレストランを調べ始めて ハッと気がついたのは、その日はサンクスギビング・ホリデー だった と言うこと。
この日は兎に角閉まっているお店が多く、やっていたとしても特別営業時間で早く閉まる店が多いです。(お昼のリンガーハットも4時で閉まったようです。)
観光地なので、全くやっているレストランがない と言うことはないにしても、開いている店に集中したり、サンクスギビング・ディナー(ターキーやかぼちゃパイ等、サンクスギビングの夜に食べるトラディショナルなディナー)をスペシャルで出していて、予約をしないと入れない とか言うことも多いです。
そんなことを忘れて呑気に 今日は何を食べようかね~ とか言っていたのですが、2,3件電話してみてダメだということに気がついてからは、兎に角開いていてるお店を探さないと! と近くのお店から順番に電話していきました。
かなりの件数を当たった後、やっと一件まだ開いていて、ちょうど予約のお客さんが皆はけ始めたから 今からだったら予約なしで来ても大丈夫だよ というレストランを発見。
すぐに行くから、といってほんとにすぐに出かけました。
10分も離れていないところにあったそのレストランは Esteban というスペイン料理のレストランです。
ナビを頼りに行ったものの、見た感じそんなレストランは見つからず、ちょっと探したのですが、ホテルの中に入っているレストランでした。
落ち着いた感じの良いレストランで、ここにも暖炉がありました。
タパス、サラダとメインはパエリヤを頼みました。
パエリヤは時々作ることはあるのですが(最近つくってないなぁ)、外で食べるのは初めてで どんなのがくるのだ? と思っていたのですが、自分が作るものとはぜんぜん違っていました。
イメージとしてはどっちかと言うとリゾット? と言う感じです。
でもイメージと違った と言うだけで、どれもこれも美味しかったです。
おなかが一杯になりすぎて、残念ながらデザートにはたどり着けませんでした。
表にも席はあったのですが、かなり寒そうです。
後は帰って寝るだけ。
次の日は朝からモントレー観光です。