模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

GSX 1000 S 刀 リアブレーキ マスターシリンダー オーバーホール 4

こんばんは。

 

ただのリアマスター・オーバーホールだけで4回も記事を書いていますが、とうとう完結編です。(これまた大仰な。。。)

 

純正のリペアキットが届いています。

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箱に SGP と入っているだけでちょっと嬉しくなります。

こちらだと、こういったリペアパーツ等はサードパーティーによるアフターマーケット品が一般的に出回っているので、純正品はわざわざ探して発注します。

しかし、逆に言えばアフターマーケットで良ければ、かなり古い車のパーツも近くの車用品屋に行けば、その場で購入できる物も多いです。

 

例えば、ちょっと前に車(趣味で乗っている車で40年以上前の車種です)で友達のショップに出かけた時に、クラッチのスレーブが抜けたことがあります。

ポンピング・クラッチ(?)で何とかショップまでたどり着き、丁度やってきた友達に頼んで最寄のパーツ屋に連れて行ってもらって、その場でリビルトされたアフターマーケットのスレーブシリンダーを買って(多分$20位だったような。。。)友人のショップに戻り、場所を借りて(腕も借りて(笑))すぐに直した事があります。

 

こんな風に、此方では古い車でも自分でちょっといじる事が出来れば維持していく事は日本とは比べ物にならない位楽にできます。

が、純正部品になると入手できない物も多かったりで、今回カタナのマスターシリンダー・リペアキットが純正で見つかったのはラッキーでした。

 

リザーバー・タンクとラバー・ブーツも前もって超音波洗浄器で掃除してあります。

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水で洗浄するので、なんでも一緒に放り込んで洗浄できるのでとても便利。

タンクの中にこびり付いていたフルードの固着した物もかなり綺麗に取れました。

基本的に塗装も傷めないのですが、地金から浮きかかっている塗装は綺麗にはがれてしまいます。

あとでタッチアップします、多分。

 

さて、リペアキットのピストン・カップは順番を間違えないようにマニュアルをよく見て、ブレーキフルードを塗布して組み立てます。

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 私は小さな容器にブレーキ・フルードを入れた物を用意して、それにパーツを浸して順番にマスターに入れていきました。

 

ロッドも部品が出なかったので、今までのものをパーツクリーナーに浸け置きしてゴテゴテだったフルードだった物を取り除き再使用 と思ったら、汚れが落ちたらサビが代わりに発見されました。

ビーズ・ブラストでサビを落として、キャリパー用スプレーで塗装 と言う手抜き仕上げですが、取り合えず組んでみました。

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そのまま車体に取り付け。。。

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フルードを入れて、エア抜き。。。

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 いつものバキューム型のエア抜きツールを使います。

バイクはペダルとキャリパーが近いので一人でも通常のエア抜きが出来ますが、このポンプがあるとブリード・バルブからホースを抜く時に負圧をかけておくと、ホースを引き抜いた瞬間にシューーーーっと空気と一緒にホース内のフルードも吸い込んでくれるので、フルードが垂れたりする事が無く周りを汚さなくて便利です。

 

皆さん普通に色々と工夫をしている事かもしれませんが、私はブレーキやクラッチのエア抜きをするとき、タンクにフルードを追加するときにこんな容器を使っています。

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大きなボトルからだと液をこぼしたり、タリッと周りに液をつけてしまったりして、塗装を傷めたりすることがありますが、こういうボトルだとその危険も減らせます。

口(赤い部分)を回すと閉じる事が出来るタイプですね。

 

エアも抜けて来ると、今までとはブレーキ・ペダルのタッチも全然違いググッと踏み応えが出てきます。

試しに跨って、バイクを転がしてブレーキを踏んでみるとちゃんとキャリパーも動いているようです。

 

その後2日程してからマスターのラバーブーツをずらして点検してみましたが、フルードが漏れている様子も無く、キャリパーからも漏れは見当たりませんでした。

正直なところ、マスターがあの状態だったので、ブレーキをかけてピストンが動いた途端キャリパーの方からもリークするかと思ったのですが、どうやら今の所は大丈夫みたいです。

 

というわけで、何とか無事に終わったようです。

 

さて、次は何をしましょう。。。