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模型じかけのオレンジ

模型制作記を中心に、趣味の工作関連、車、オートバイ、その他色々についてロサンゼルスの生活事情と合わせて綴っています。

カタナ リアブレーキ マスターシリンダー オーバーホール 2

ブーツの中がえらい事になっていたマスターシリンダーですが、ガビガビ、ドロドロになっている物を綺麗にしたらクリップはちゃんと出てきて、プライヤーで折れる事も無く外せました。

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ピストンは思いっきり奥に仕込まれた状態でガッチリ固着していました。

 

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 と言う感じで、ピストンは一番奥にある状態でロッドはスコスコ。

ペダルに全く重さを感じなかったのは、エアを噛んでいたのではなく、ピストンが固着していてスプリングの力だけでペダルが戻されていたからでした。

普通の人はその時点でピストン固着という事に気が付くのかな、、、

 

固着したピストンは全く動く気配も無く、WD40(日本で言うところのCRCみたいな物)やブレーキクリーナーを注入した状態で一週間放置した後、ちょっと叩いてみても全く動かず。

しょうがないので、ヒートガンでシリンダを熱する事にしました。

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熱する事によって、ピストンとシリンダの隙間に入って固まっているフルードが軟化する、もしくは中と外の熱膨張の違いで多少でもピストンが動きやすくなる、という事を期待して温めました。

 

 

手では持てない位まで熱した後、バンジョー側からポンチで叩いてみると。

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ゴスッとピストンが出てきました。

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ゴッテゴテです。

 

シリンダを超音波洗浄器に投入。

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この超音波洗浄器、安い物ですがちゃんと仕事してくれています。

これを使うと水で洗浄が出来るので、パーツの塗装面を余り傷めることも無く、なにより水なのですすぎも楽でかなり綺麗に出来ます。

先の記事にも出てきたエア抜き用のポンプやヒートガン、この洗浄器は近所にもあるチェーン店ツールショップ HarborFreightTools(HFT)と言う格安工具屋さんで買っています。

ヒートガンなんかはセールのときにクーポンと合わせたら$7-8位で購入できました。(もっと安かったかも)

 

480秒程(タイマーのMax)でかなり汚れが溶け出してきて綺麗になりました。

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さて、ここまではただ分解して清掃するだけなので素人の私でも大丈夫でしたが、果たしてこのシリンダーがまだ使えるのかどうか の判断は私には出来ません。

なので、友人のプロのメカニックに内面を見てもらって、これをコアにしてリペアキットを組み込むかどうかを判断してもらう事にしました。